韓国人に生まれなくてよかった の感想

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参照データ

タイトル韓国人に生まれなくてよかった
発売日2017-05-25
製作者武藤 正敏
販売元悟空出版
JANコード9784908117367
カテゴリ » ジャンル別 » 社会・政治 » 外交・国際関係

購入者の感想

1年ほど前に文在寅政権発足を踏まえ、韓国に対する筆者の懸念が書かれているが、まるで、最近書いているのかのように、ほとんどの懸念が当たっている。韓国への深い観察とするどい洞察に感嘆した。
尚、韓国独自の技術や製品開発が必要ともあったが、以前、韓国では、いわゆる職人という位置づけの人が軽んじられる傾向にあると聞いたことがある(日本ではむしろリスペクトの対象なのに)。
そもそも、職人(おそらく技術者も)が軽んじられる同国に、そういった独自技術や製品を開発を促せるような素地があるのか、そんな点も長年同国を見てきた筆者の見解を聞いてみたかった。

これまでの著書を読んだ限りでは、どうしても著者の韓国寄りの立場に違和感を覚えたものだった。
しかし、本書からは「韓国人に生まれなくてよかった」という著者の本音が聞こえる。コネ社会、受験戦争、就職難、結婚難、老後の不安など韓国の現状は悲惨極まりない。本書は、韓国を愛し12年を外交官として韓国で過ごした著者ならではの「憂韓の書」。中でも男性にとっては徴兵制の軋轢など、この国の生きにくさが「韓国人に生まれなくてよかった」の率直な題名に現われている。そして、文大統領の正体についても、内情を知る著者の分析は興味深い!!

なお、書店での本書の平積みを阻止しようとする、し○き隊の営業妨害は本書への言論弾圧であり、あってはならぬ事だ!武藤氏を是非応援したい(この部分6月1日追記)。考えた末、し○き隊の嫌がらせに抗議の意味を込め☆4から☆5に変えさせていただいた。

韓国内の過当競争、格差の中で積もり積もった鬱憤の捌け口が朴前大統領を弾劾に追いやり、文大統領を誕生させたが、このことには「理性より感情で動く悪い面が出た」と著者は指摘。もっぱら従北の文大統領は経済に精通しているわけでもなく、バラマキ政策が精一杯であるからして、それが韓国経済を向上させるはずもない。かくなる上は、破れかぶれのさらなる反日が控えているであろうことは、読者にも想像が付く。著者はその際日本は毅然と臨むべきだとしつつ、一方北の脅威を前に日本は隣国である韓国に今後も理解を…と言う主旨は、今までと同じ。理解は、永遠に無理だろうと私は思うが、この隣国が防衛上意味を持っていることはわかる。しかしながら日本から韓国への膨大なODAのお陰で経済力を付けた韓国は、その収益を「慰安婦像」を建てる反日活動に回している。「恩を仇で」返された日本は、いいかげん韓国と距離を取る事を学ぶべきだと私は思う。なまじ理解を深めよう等と考えないことだ。それ故☆3としようかと思ったが「韓国人に生まれなくてよかった、もし韓国に生まれていたならば韓国の競争社会ではキャリアを築けなかっただろう」という著者の本音に共感したので、☆4とした。(その後6月に☆5に変えた事をご了承ください)

余談・日本人は北に取り込まれてゆく韓国の現状から何を学んだら良いのだろう…?

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