中国の植物学者の娘たち(字幕版) の感想
参照データ
タイトル | 中国の植物学者の娘たち(字幕版) |
発売日 | 2013-11-26 |
監督 | ダイ・シージエ |
出演 | ミレーヌ・ジャンパノワ |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | Amazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
単なる官能世界ではなく、社会性を持たせたところにこの作品が際立っているところ。ミンが赴任する際にお土産として持ち込んだオウムが「毛沢東万歳」というシーンが出てくるが、これがこの監督の反体制のメッセージと思う。このスローガンを人ではなく、何も考えることのない鸚鵡にいわせることで、毛沢東礼賛の気風が色濃く残っていることを示し、それが人々から「自由」を奪っているのだということを言いたかったのだと思う。
しかし、「同性愛」がテーマであるので、特殊な愛の形の引き起こした事件となってしまい、普遍性が少し失われているように思うのだが・・。
しかし、「同性愛」がテーマであるので、特殊な愛の形の引き起こした事件となってしまい、普遍性が少し失われているように思うのだが・・。