映画「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇」【TBSオンデマンド】 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル映画「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇」【TBSオンデマンド】
発売日2016-02-03
監督石立太一
出演種田梨沙
JANコード登録されていません
カテゴリ » Amazonビデオ » カテゴリー別 » アニメ

購入者の感想

TVシリーズが好きだっただけに、設定など劇場版を作るために取ってつけた感じがしてしまって残念だった。

この作品を選んだ人は、すでにテレビ版を見た人だと思いますが、未見の人は、まず、テレビ版を見ないと、さっぱり訳が分からないと思います。
テレビ版から数か月後のお話ですが、栗山未来と再会したにもかかわらず、ある障害が出来てしまった二人。
おかげでお話は、また、暗転していきます。ここで語られるのは、テレビ版で語られなかった部分というより、それを織り交ぜながら、人は孤独を求めて生きてはいけない、ということが描かれていきます。

お互い、呪われた運命を背負っているがため、素直になれたときには、相手を失ってしまうという矛盾した結末を抱えています。そこをどうまとめ、また、描かれている世界の構成を崩さず、どのように新たな話を紡いでいくのか、それは見ていただければ分かります。可もなく、不可もなくといったところですが、やや強引なストーリー展開にも思えます。無理に新しい敵を作る必要があったのか、という思いを感じつつ、それでも興味深く映画を見てしまいました。

結末は、すっきりとはいきませんが、落としどころとしては良いのではないでしょうか。ヒロインにこれ以上つらい思いをさせたくない、できれば、忌まわしいの血の記憶は無い方が良いという主人公の意向を汲んだ形になったと思います。やや消化不良なのは、テレビ版で解決しなかった幾つかの謎や設定には答えを出さなかったことですが、まあ、昨今のアニメはいきなり設定を突き付けて、我慢してついてこい、的なものが多いので、全部わかりました、ということはないのがお約束だと思えば、許せる範囲内だと思います。

私的には、レンタルで十分でしたが、この世界というより、二人の関係が好きな人は、購入したいと思うかもしれませんね。これで二人は、ようやくお互いを認めて、関係が始まるのですから。本当の物語は、これからで、それは彼らのプライベート。これ以上、覗くわけにはいかないですからね。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

映画「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇」【TBSオンデマンド】

アマゾンで購入する
種田梨沙が出演の石立太一の映画「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇」【TBSオンデマンド】(JAN:登録されていません)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.