日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法 の感想
参照データ
タイトル | 日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法 |
発売日 | 2016-12-27 |
製作者 | 堀 哲也 |
販売元 | 日本実業出版社 |
JANコード | 9784534054586 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託 |
購入者の感想
著者は一度株で大損して手持ち資金60万円まで減らしたが、その後3億円まで盛り返したそうである。
著者の計算だと60万円を一年で二倍にして、その元利合計を再投資する。これを9回繰り返せば3億円に到達するという。
そんな虫のよい話が冒頭に書いてあるが、これはご愛嬌。
本書を通読してみると、株式投資の第一歩は銘柄選びにあるという。
短期で大きく儲けようというならば、日経225採用銘柄は絶対に避けるべきで、これに投資しても年利換算3%程度にしかならない。
手っ取り早いのはヤフーファイナンスの掲示板にある「検索数上位銘柄」や「出来高増加率上位銘柄」から候補を選ぶ。
これなら私にも出来る。
ついで、私は知らなかったが「株探」というサイトを使って様々な指数の中から候補を選ぶ。
実際に選んだ候補から、どれを自分の銘柄にするか、その具体的選び方も書いてあるが
その銘柄の現在の株価と(自分で計算した)あるべき株価との乖離の大きいものを選ぶ。
この計算の仕方も詳細が書いてあるが、結構面倒で、なるほど株で儲けるにはここまでやらなければならないのかと実感が沸く。
しかし、面倒な計算の苦手な人には
「他の投資家の心理を読む」方法が書いてある。
日経225を避けるとなるとどうしても値動きの激しい新興市場株が対象になるが
ハッキリ言って新興市場株は「仕手筋」に牛耳られている。
その仕手筋の考えていることを読んで、それに対処していくなど非常に勉強になった。
仕手筋は思うように株価を操縦している。株価操縦は法律違反なのだが、これがまかり通っているのが現実である。
仕手筋は自分が目を付けた株を猛烈に売って値下げさせ、みんなが見切りしてさらに下がったところを買いあがる。
など新興市場の裏側の動きも勉強になる。
最後に必要なのは慌てず騒がず、自分をコントロールする方法が説明してある。
さきに述べた、ある銘柄のあるべき姿が市場価格の5倍だったとすれば
毎日の値動きに一喜一憂せずに、目標株価の達成を待てば良いということになる。
著者の計算だと60万円を一年で二倍にして、その元利合計を再投資する。これを9回繰り返せば3億円に到達するという。
そんな虫のよい話が冒頭に書いてあるが、これはご愛嬌。
本書を通読してみると、株式投資の第一歩は銘柄選びにあるという。
短期で大きく儲けようというならば、日経225採用銘柄は絶対に避けるべきで、これに投資しても年利換算3%程度にしかならない。
手っ取り早いのはヤフーファイナンスの掲示板にある「検索数上位銘柄」や「出来高増加率上位銘柄」から候補を選ぶ。
これなら私にも出来る。
ついで、私は知らなかったが「株探」というサイトを使って様々な指数の中から候補を選ぶ。
実際に選んだ候補から、どれを自分の銘柄にするか、その具体的選び方も書いてあるが
その銘柄の現在の株価と(自分で計算した)あるべき株価との乖離の大きいものを選ぶ。
この計算の仕方も詳細が書いてあるが、結構面倒で、なるほど株で儲けるにはここまでやらなければならないのかと実感が沸く。
しかし、面倒な計算の苦手な人には
「他の投資家の心理を読む」方法が書いてある。
日経225を避けるとなるとどうしても値動きの激しい新興市場株が対象になるが
ハッキリ言って新興市場株は「仕手筋」に牛耳られている。
その仕手筋の考えていることを読んで、それに対処していくなど非常に勉強になった。
仕手筋は思うように株価を操縦している。株価操縦は法律違反なのだが、これがまかり通っているのが現実である。
仕手筋は自分が目を付けた株を猛烈に売って値下げさせ、みんなが見切りしてさらに下がったところを買いあがる。
など新興市場の裏側の動きも勉強になる。
最後に必要なのは慌てず騒がず、自分をコントロールする方法が説明してある。
さきに述べた、ある銘柄のあるべき姿が市場価格の5倍だったとすれば
毎日の値動きに一喜一憂せずに、目標株価の達成を待てば良いということになる。