せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ の感想
参照データ
タイトル | せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 早川いくを |
販売元 | バジリコ |
JANコード | 9784862381309 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 生物・バイオテクノロジー » 動物学 |
購入者の感想
本書は「へんないきもの」「またまたへんないきもの」から一部コラムを割愛し合本としたものです。(→ これらの本を持ってなかった読者(私)には好都合な本です) 実在する珍妙生物を130種収録しています。見開き2ページで一種の珍妙生物を紹介しています。(右側のページにリアルな白黒イラスト(+時折オマケ)、左側のページに軽妙なコメントと短い解説)どこからでも拾い読みできます。イラストを見てはコソバガユイ思いをいだき(→ 夢に出てきそうだ)、コメントを読んではニヤッと笑ったり、不思議に思ったり。読者を飽きさせない本ですね。
読んでいるうちに「何故こんなケッタイな生物が生態系に現れたんだろう?『進化論』はどう説明するんだろうか?」という疑問を自然と抱かせますね。今年(2009)はダーウィン誕生200周年・『種の起源』出版150周年にあたりますが、本書は そんなメモリアル・イヤーに相応しい一冊ですね (笑) 。本書はマジメな生物学の本ではないにも関わらず、読み進めるにつれて「マジメな『進化論』関連の本でも読んでみようかな」という"好奇心"がムクムクと湧いてきましたョ。
読んでいるうちに「何故こんなケッタイな生物が生態系に現れたんだろう?『進化論』はどう説明するんだろうか?」という疑問を自然と抱かせますね。今年(2009)はダーウィン誕生200周年・『種の起源』出版150周年にあたりますが、本書は そんなメモリアル・イヤーに相応しい一冊ですね (笑) 。本書はマジメな生物学の本ではないにも関わらず、読み進めるにつれて「マジメな『進化論』関連の本でも読んでみようかな」という"好奇心"がムクムクと湧いてきましたョ。