30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック の感想

マリオシリーズ ３０周年 を彩ってきたBGMをまとめたベストアルバムが遂に登場です。
ファミコンのドット絵マリオから最新の3Dデザインなマリオまで、これまでの歴史を大まかですが網羅されています。
各作品2～7曲程を選ばれた楽曲たちはどれも楽しげで、ゲーム画面と楽しく遊んだ頃の気持ちが思い出されます。
チョイスは様々で必ずメインテーマや１面曲が入るとは限らず、なかなか渋めの選曲もありましたが非常に満足しています。
私的には 『 スーパーマリオワールド 』 や 『 スーパーマリオ64 』 の曲が大変好みでしたが、改めて曲だけを聞き返すと、
ゲームボーイの楽曲も大変良く新しい発見も多くありました。 また、新しめの作品についてプレイしていない作品にも関わらず、
魅力がとても詰まっており、ぜひともプレイしたい衝動に駆られています。

ちなみに、マリオカートやマリオパーティ、スマブラ等の外伝的な立ち位置やゲスト扱いの作品については除外されていますので注意。
個人的には外伝的な作品の本ディスク的なものも期待したところ。 マリオペイントとかマリオテニスとかもいい曲だらけです。

ライナーノーツもあり、少ないですが各作品の紹介とBGMの特徴について少しだけ解説が載せてあります。
とにもかくにも、マリオが好きはもちろんゲームが好きならば間違いない素晴らしいアルバムとなっています。
全作品を知らなくても、なんというかマリオらしさというものがどの作品にも息づいていますのできっと楽しめると思われます。

これからも皆が楽しめるマリオと出会えることを期待し、これまでの30周年を味わいましょう！