先延ばしは1冊のノートでなくなる の感想

ぶっとんだ目標、という表現方法が斬新で印象に残りました。人生の目標を見つけるということかと思ったらそうではなく、一つのぶっとんだ目標を達成できたらまた次、と立てて良さそうな感じでした。それならワクワク目標達成できるかも、と楽しみになりました。

ノートの使い方がまた興味深く、一日のタスクが軽いので楽しみながらいつの間にか目標達成していることも夢ではないかも、とワクワクしました。

まずは毎日、気軽な気持ちで続けてみようと思いました。

「先延ばし」、これは私の永遠の課題でした。
なんとかしようと、ToDo系のいろんなアプリを試したり、かの有名なGTD（Getting Things Done）導入を試みたりしては長続きせず挫折する、の繰り返しでした。
でもこの本で紹介されている「行動イノベーションノート」、これを以前著者に教えていただく機会があり、半信半疑で試したところ、それ以降は先延ばしがうそのように激減。
なぜなのだろう？と思っていたのですが、書籍化された本を読んで得心。
このノートで書く内容は、自分の人生の目標や大切にしたい価値観とつながった行動リストになる。
つまり、「やらなきゃリスト」ではなく「やりたい！リスト」。
しかも、行動リストを書き出す前に、自分のポジティブ感情とつながる工夫もなされている。
なるほど。だから無理なくモチベーションがあがったんですね。
これまでいろんなツールを試したもののなかなか先延ばしグセが治らなかった、そんな方々にこそ試してもらいたいです。