進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス) の感想

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参照データ

タイトル進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス)
発売日2016-12-09
製作者諫山創
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

面白い。
怒涛の展開で本当によくストーリーが考えられてるなーと思います。

迫撃シーンもさることながら、二重三重に謎が張り巡らされたこの物語も
いよいよ迫真の真実へ迫る。ネタばれになるから詳細は書けませんが、
この21巻から「歴史の謎解明」に入ります。

超おもしろいです。

前巻は兵団vs巨人の総力戦が圧倒的で最高でしたが、今巻は物語の核心に触れるという意味で、また最高におもしろかったです。

多大な仲間の犠牲を払いつつも、ついにイェーガー家の地下室に辿り着いたエレン達。
父、グリシャの地下室の引き出しに隠されていたもの、それは一枚の写真と、恐らく日誌と思われる、数冊の書物だった・・・。

以下、ネタバレを含みます。

エレンの父、壁の外から来た男・グリシャ。彼の残した写真には、裕福な身なりのグリシャと若い女性、産まれたばかりの子供の三人が写っていた。
そしてその裏にはグリシャの言葉で、
『これは、光の反射を焼き付けた写真というもの』であり、『私は、人類が優雅に暮らす、壁の外から来た。人類は滅んでなどいない』
という文字が・・・。

物語は、エレンが写真を手にしたカットから、グリシャの過去回想へ移ります。

曰く、記憶を無くす以前のグリシャが住んでいた都市は、エレン達の住む壁の中とは違う、近代的な科学の進歩した大きな国だった。

ある日、世界的な強国マーレに住んでいた少年時代のグリシャは、巨大な飛行船の着陸を見るために、妹を連れて街を抜け出す。
しかし、グリシャ達の属するエルディア人と、マーレ国の大多数の属するマーレ人は実は同等の権利を与えられておらず、収容区という名のエルディア人居住区のゲートを抜け出ることは許されていなかった・・・。

ゲートの外で見つかった2人はゲシュタポのような憲兵に捕まり、グリシャは懲罰の暴行を受け、妹は翌日、死体となって河岸で発見される。
少年のグリシャは泣き、エレンのように自分と世界を呪うが、父はエルディア人に生まれたからには仕方の無い事だと諦める。

エルディア人が差別を受け、収容区と呼ばれるエリアの外に出ることを禁じられ、民族を示す腕章を付けさせられる理不尽は、1800年以上昔の人類史の創世神話にはじまる、民族浄化戦争が原因だったという歴史。

このマンガは、おもしろい。全巻集めています。待ち時間に読んでます。

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