ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技 の感想

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タイトルダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技
発売日販売日未定
製作者木村 尚敬
販売元日本経済新聞出版社
JANコード9784532321512
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA » ロジカル・シンキング

購入者の感想

ブライトサイドスキルとダークサイドスキルを対比させながら、現代の企業経営の困難を戦い抜くために必要な力を提示する。また、より具体的なテクニック的なアドバイスも。
リーダーに求められるのは「自分は何者なのか」「自分は何をしたいのか」を知ること、とのこと。

本当に「ダーク」な内容ではない(笑) 

ダースベイダー卿の暗黒のフォース的なものを期待して読むと裏切られるので注意(笑)

以下に本書のうち気になった部分を記しておく
・ブライドサイドスキル・・・論理的思考力、財務会計知識などハード的なスキル
・CEOが直接見えているのは事業全体の4~5割
・「上の人たち」が1次情報で見えているのはよくて全体の半分、残りは2次情報ベースの判断しかできないので両方見られるミドルの人たちがいかに質のよい情報を上げられるかが経営判断に大きな影響を与える
・CND・・・調整、根回し、段取り
・「みなさんの今日の活動は損益計算書のどこに紐づいているか説明できますか」・・・売上アップかコストダウンのどちらでもなければその日一日の活動は付加価値を生んでいない
・部下にバイアスをかけずに思ったことを言わせるためには「XXさんはどう思う?」と粘り強く問い続けることだ
・本社からの「大本営オペレーション」に対する現地駐在員の言葉「OKY」・・・お前が、ここにきて、やってみろ
・全知全能の神にはなれない。全て全部自分でやるのではなく、「借り物競走」で使えるものは何でも使い、総合力で勝負する
・転職ばかりしている人は社内に神経回路を構築するだけの時間がない
・リーダーたるもの、みんなから好かれるのは無理。たとえ正しい判断でも意思決定する側は常に嫌われるリスクがある
・「あの人が嫌い」と言われても「それがどうした」と開き直れる根性がないと、全員の顔色をうかがって結局問題を先送りすることになる
・部下との距離感は大事・・・親近感と敬意は両立しない(塩野七生のことば)。部下から好かれることと、上司として敬意を払われることは違う
・コネクティングザドッツ(点と点をつなげる)・・・一見なんのつながりもなかったことが後から振り返ると線でつながっている(スティーブジョブスの言葉)・・・今の自分は過去の延長線上にある
・自分の価値観を他人と共有するためには「ジョハリの窓」が役に立つ・・・自分の既知未知領域、他人の既知未知領域をマトリクスにしたもの

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日本経済新聞出版社から発売された木村 尚敬のダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技(JAN:9784532321512)の感想と評価
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