さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫) の感想

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参照データ

タイトルさよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)
発売日販売日未定
製作者似鳥 鶏
販売元東京創元社
JANコード9784488473037
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

購入者の感想

 表紙のヒロインは、やっぱり柳瀬さんじゃないのかな・・・・と思うのですが。
女の子って、このくらい表情は大きく変化しますよね??。

 “女王様”鴇(とき)先生をはじめ、楓ヶ丘動物園の面々が活躍する、『午後
からはワニ日和』から始まるシリーズで、作者・似鳥氏のファンとなり、デビュー
作も・・・と、この『理由あって冬に出る』シリーズを手にしました。
 とりあえず、この3巻目『さよならの次にくる〈新学期編〉』までを購入し、
ゆっくり読もうと思ったのですが、あららら・・・・、読み始めたら、止められ
ない・・・・、で、あっという間に、ここまで読み終えてしまい。
 ふ~~、続巻を早速手にしなければ。

 いえいえ、実のところ、私はミステリー小説には、さほど関心はなく。
私は、名探偵・伊神君が好きになれず。“超人”すぎるだろ・・・・・。
 すでに齢五十に近づきつつあるオジサン読者としては、高校を
舞台とした青春小説として、思い出を刺激され、☆五つ、とさせて
頂きます。

 首都圏近郊(千葉県?)の高校、駅からちょっと不便なところに
あるのが、デフォ。外観は“築三十五年の公団住宅”を彷彿とさせ
る・・・・。そして、学校には“怪談”が付き物である。
 (自分の母校にも、「毎学年、一人死者が出る」という〝呪われた”
伝説がありましたっけ)
 うんうん、そうだったよな~~と頷く一方で、運動部員として過ごした
放課後とは、ちょっと違うよな・・・・・。
 オラァ、高校生時代、もっと女の子と話をしておけばよかった!!!!
・・・・・・・、今でも、後悔します。

 主人公・葉山クンみたいな学園生活だったら、さぞ充実していただろうな・・・・、
と思ってみても、それは還らぬ時間。
 作者・似鳥氏も、そんな思い出のほろ苦さを味わいつつ、葉山クンを動かして
いるのでは?。次作以降も、早速拝読させて頂きます。

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