パダム・パダム: 京都府警平安署 新任署長・二条実房 (光文社文庫) の感想
参照データ
タイトル | パダム・パダム: 京都府警平安署 新任署長・二条実房 (光文社文庫) |
発売日 | 2015-07-09 |
製作者 | 古野 まほろ |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 9784334769406 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
「命に三つの鐘が鳴る」が面白かったので、続いて本書を購入。この作者としては読みやすい文章なのは同様、「命に三つの~」と比べると、本格ミステリっぽさがやや強い。中盤あたりで、なんとなく犯人はわかったが、根拠をきちんと挙げられたかというと、「41点」にも及ばなかった。
残念なのは、結末が乱暴なこと。この作者は(というほどたくさん読んでいるわけではないが)、結末を派手にしたがる傾向があるのかしら?個人的な好みの問題だが、もう少し静かな終わり方のほうが良いと思う。
残念なのは、結末が乱暴なこと。この作者は(というほどたくさん読んでいるわけではないが)、結末を派手にしたがる傾向があるのかしら?個人的な好みの問題だが、もう少し静かな終わり方のほうが良いと思う。