シチズン 電子血圧計 上腕式 CH-551 の感想

■購入にあたって下位機種のCH-550と、どちらにするかを検討しました。
私が購入した際のCH-550と、CH-551（当機種）の値段の違いは千円程度だったと思います。

・ボタンの数が違う
CH-550はTIME、項目プラス、メモリー、測定の4ボタン
当機種はTIME、項目マイナス、プラス、朝夕切替、メモリ1、メモリ2、測定の6ボタン
時間合わせ、過去のメモリを見る場合、当機種ではプラス・マイナスボタンで簡単に増減できますが、プラスボタンしかないCH-550ではプラスボタンを押しすぎたら、見たい項目に戻るまでプラスボタンの連打のようです。この機種では90回のメモリが残るので1回押しすぎて戻りたい場合でもプラスボタンを89回押して戻らねばなりません。
個人的にはこれだけでも千円以上の違いに感じられCH-550は候補にあがりません。

・90回分×2人分の記録をメモリ
安い血圧計では計測結果の表示＝メモリになるものが多いのですが、この機種はメモリボタンを押してはじめてメモリされます。
計測して結果が表示されたらメモリ1か、メモリ2を押すだけで記録できるので機械オンチでも簡単に使えると思います。
計測中に「あ、しゃべっちゃった」とかで「もう一回計ろうかな？」と思ってもメモリボタンを押すまでは記録されないので、思う存分やり直しができますし、自分以外の人が計測してもメモリボタン押さなければ記録されないから、どんどん測ってあげられます。
下位機種のCH-550では1人×90回、当機種では2人分×90回が記録できます。我が家は自分と妻で使うので2人分はありがたいです。

・朝夕切替ボタン
当機種のみの機能でCH-550にはない機能です。
朝（※3:00〜10:59）までに計測した分は「朝」に、
夜（18:00〜※2:59）までに計測した分は「夜」に自動的に分類されます。
結果の表示で全メモリ、朝時間メモリのみ、夜時間メモリのみ、で表示ができます。