シークレット・アイズ（字幕版） の感想

娘を殺された母親とその同僚とが犯人と長い年月をかけて向き合います。

母親と同僚とは捜査機関に勤めています。

母親役にジュリア・ロバーツ氏、同僚はキウェテル・イジョフォー氏です。

娘は母親の誕生日に贈るためのケーキを、母親に内緒で選ぼうとしていました。

同僚は、ケーキ選びに同行する予定が、起訴案件が発生して同行できませんでした。

そのあいだに、殺人が起こったのです。

犯人を必死で追う人の心の、当然の理由の必然性が、どこまでストーリーに説得力を与えるかがポイントです。

また、作品の最終部に観る者がたどりつく驚愕の展開が、一つのアクセントとなっています。

二人の上司をニコール・キッドマン氏が演じています。

私は、ロバーツ氏とキッドマン氏とはずいぶん拝見しています。イジョフォー氏は初めて拝見しました。

俳優の演技による安定感が感じられる映画でした。