キリシタン黒田官兵衛 下巻 の感想

【帯より】
小和田哲夫　静岡大学名誉教授　推薦（大河ドラマ「軍師官兵衛」時代考証）
「キリシタンとしての官兵衛についてこれだけ詳細な本は初めてである。」

本書は、なぜ官兵衛がキリスト教に入信したのか、いつ入信したのかを、当時のイエズス会関係資料を駆使して究明するとともに、キリシタンとしてどのように生きたのかについても論及されており、注目されるところである。まだ随所に、フランシスコ・ザビエルがはじめてわが国にキリスト教を伝えてからの伝道の歴史が盛り込まれてあり、キリシタン大名が生まれる背景についても目配りされていて読みごたえがある。多くの人に読んでもらいたい本である。（小和田哲夫名誉教授の推薦文から）

・・・とのこと。ちなみに「おもな参考文献」だけで８１冊。