シベリウス : 交響曲全集 (Jean Sibelius : Symphonies 1-7 / Berliner Philharmoniker | Sir Simon Rattle) [4CD+2Blu-ray (Audio & Video)] [輸入盤] [日本語帯・解説付] の感想

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参照データ

タイトルシベリウス : 交響曲全集 (Jean Sibelius : Symphonies 1-7 / Berliner Philharmoniker | Sir Simon Rattle) [4CD+2Blu-ray (Audio & Video)] [輸入盤] [日本語帯・解説付]
発売日2015-11-21
アーティストベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
販売元Berliner Philharmoniker Recordings
JANコード4909346010734
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » 交響曲・管弦楽曲・協奏曲

購入者の感想

デジタルコンサートホールで全曲聴けるので、購入をためらっていましたが、Blu-ray Audioディスクを入手するため、購入しました。パッケージの底に記載されているクーポンコードを使って、ハイレゾ音源をベルリンフィルのサイトからダウンロード出来るのは、シューマン全集と同じ仕様で、5時間ぐらいかかって24bit・192kHz・2ch FLACファイルをダウンロードしました
そのハイレゾ音源ですが、2本のスピーカーの間に、やわらかい響きが、奥行きを持って展開します。フィルハーモニーの空間ごと部屋に持ち込んだ感じで、いったんこれを聴いてしまうと、デジタルコンサートホールの音は、のっぺりと平面的で奥行きのないものに感じられ、聴く気がしなくなります。CD盤はまだ聴いておらず、これから先も再生するかどうか微妙で、これならベルリンフィルのサイトでハイレゾ音源のみ購入しても良かったかな、と正直思っています
演奏は、隅々まで神経が行き届いた精緻なもので、スコアを見ながら聴くと非常に面白いです。私が一番好きなのは第四交響曲なのですが、こちらも正攻法で仕上げた充実した出来映えで、一昔前ならレコード会社が「空前絶後の名演!」とでも帯をつけて売っていたでしょうに、全集に収めておくのは勿体ないです。ときどき使用楽器が問題になる「Grocken (Chimes)」は、普通にグロッケンシュピールを叩いていました。なおちょっと驚いたのは、第一交響曲の第3楽章の終盤のシンバルが抜けていることで、デジタルコンサートホールの映像ではちゃんと叩いているのに、どうしてわざわざ失敗テイクを採用するのか、疑問です

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Berliner Philharmoniker Recordingsから発売されたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のシベリウス : 交響曲全集 (Jean Sibelius : Symphonies 1-7 / Berliner Philharmoniker | Sir Simon Rattle) [4CD+2Blu-ray (Audio & Video)] [輸入盤] [日本語帯・解説付](JAN:4909346010734)の感想と評価
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