「ありがとう」と言われる商い の感想

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参照データ

タイトル「ありがとう」と言われる商い
発売日販売日未定
製作者小阪 裕司
販売元商業界
JANコード9784785503734
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » マーケティング・セールス » 一般

購入者の感想

自分には向かなかったですが、ワクワクを勘違いしてはいけない。競争に勝たなければいけないし、競争せずに楽に経営出来る方法が本当にあるかと思って読んだが結果は無い。競争を仕掛けられたら勝たねばならない、人口が減ってく中で、外国人はお金を使わない中で売り上げを上げるにはわくわくだけでは限界がある。外の方の考え方を学ぶにはいいかも。ランチェスターの竹田先生の本が凄く実務的で役に立つがそういう視点では合わなかった。目の前の仕事を片付ければその積み重ねが仕事の結果でありこれ以外にはないのに、ワクワクが特別なテクニックであるかのごとく宣伝してるように感じたが、なにも無かった。無理にワクワクを考えるより目の前の仕事をやるべきことを多少嫌でもしつこく繰り返すしかない、いろんな本を読んだがそういうことを書けば儲からないのだろうかと思う。小阪先生の本は数冊買って読んだが今一つ腑に落ちないのは、一番の基本である当たり前のことを書いて無くなにか特別な方法がある、それはわくわくの会員になれば分かりますと勝手に勘違いするといけない。仕事の成功はいろんな人の話を聞き自分の体験を考え、伝記を読んでも、やはり目の前の仕事を愚直に懲りずに飽きずに苦しくても続けるそれ以外にはないのである。それを再認識出来た本である。

 小阪氏が実践している感性を活かしたマーケティング手法が「ワクワク系マーケティング」として集大成された。この著書では多くの事例、それも体験者、成功者の声が載せられており、マーケティング手法の確からしさが証明されたと言えよう。

 ワクワク系マーケティングの最大のポイントは、顧客の購買行動、特に買う瞬間に顧客が何を期待し、何をすればよいかを考えるところだと思う。最近の多くの販売者は、商品の機能、価格を訴求するケースが増えた。でも、ワクワク系マーケティングは違う。その商品を購入することで、どんなことが起きるのか、それをワクワクと称し、訴求するのである。誰でも買いたくなる、その気にさせるのである。

 これはマーケティングの原点とも言うべき本で、よくある理論の説明とは全く違う。ビジネスマン必携の本だ。

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