Melody's Echo Chamber の感想
参照データ
タイトル | Melody's Echo Chamber |
発売日 | 2012-10-02 |
アーティスト | Melody's Echo Chamber |
販売元 | Fat Possum Records |
JANコード | 0767981127927 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
テーム・インパラのケヴィン・パーカーが前面プロデュースした女性アーティスト、メロディー・プロシェの1stソロアルバム。サウンドやメロディーの雰囲気はまんまテーム・インパラの2ndアルバム"Lonerism"と双生児のようなアルバムで、ボーカルが女性になったらこうなる、という期待を見事に応えています。60年代のマーゴ・ガーヤン(女性Voソフトロック)→90年代のマイブラッディバレンタイン(シューゲイズ)を通過して、テーム・インパラのサウンドシステムで鳴らすとこのようになるといった感じです。
ケヴィンの影響下がどこまで及んでいるかわかりませんが、テーム・インパラに乗っかっただけでない、芯の通った良質な幻想的サウンドが展開しています。また、フランス語の曲があったり、どことなく都会の退廃を漂わせたりして、彼女らしいエッセンスは随所に伺えます。これから先、テーム・インパラサウンドの影響からどう発展していくのか気になるところですが、滑り出し上々のアルバムです。
ケヴィンの影響下がどこまで及んでいるかわかりませんが、テーム・インパラに乗っかっただけでない、芯の通った良質な幻想的サウンドが展開しています。また、フランス語の曲があったり、どことなく都会の退廃を漂わせたりして、彼女らしいエッセンスは随所に伺えます。これから先、テーム・インパラサウンドの影響からどう発展していくのか気になるところですが、滑り出し上々のアルバムです。