ウルトラマンレオ の感想

放送当時、習い事をしていて見れなかったウルトラマンレオ。
Amazonプライムで見放題なんて素敵な時代がやってきました。

レオはセブンの続編ともいえる作品。
ストーリー展開は、およそ子供番組とは思えないほど辛辣な過激な描写が多く、当時習い事が休みの時など子供心にショックを受けた覚えがあります。
今見ても、えっ？MACの隊員死んじゃうの？こんなに人が殺されていいの？と感じるくらいです。

でも、そこがレオの魅力であり、ある意味リアルで大人でも鑑賞に堪えうる作品だと思います。
※そりゃ星人が攻めてきたら人の1人や2人死んでもおかしくないですものね
しかしながら、その分暗い作品が多く視聴率が伸びなかったこともあり、ウルトラ兄弟やアストラ、そしてウルトラキングなど豪華客演のある話も楽しいと思います。

MAC壊滅など見どころ満載なウルトラマンレオがシリーズの中で一番好きです。

リアルタイムで観たのは８０が最初なので、レオは知ってるだけという状態。なので、完全に初見。
セブンは唯一、VHSやレーザーなどで全話見ていたので、ダンダンが出てきたのはちょと嬉しかった。そして、ダンダンがセブンの時より、いい演技をするようになっていて、感慨深い。まあ７年も経ってるので、ちょっと恰幅が良くなっていたがw

そして、主役の暑苦しさが素晴らしい。まだ序盤しか見てないが、熱血スポ根やるのにいい素材だと思った。
毎話ダンダンにけしかけられて、強くなっていく成長ストーリーがナイスだ。このパターンが完全に毎回ってこともないんだろうが、いわゆるコント（失礼）を楽しめるウルトラマンに仕上がっている。

しかし、この当時は、ゴールデンタイムに人が切断されても許される時代だったんだなあ。作り物ってわかるけど、なかなか衝撃的だ。