パッセンジャー (字幕版) の感想

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タイトルパッセンジャー (字幕版)
発売日2017-06-28
監督Morten Tyldum
出演ジェニファー・ローレンス
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カテゴリAmazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 » アドベンチャー

購入者の感想

設定からして壮大さを感じる方は、期待を裏切られます。
人間心理の葛藤を描いた作品です。
しっかりとしたストーリーはあるので、考えさせられることと思います。
遠い未来には、実際にこの映画のようなことがあるかもしれません。
女優さんは、ジェニファー・ローレンス以外に
もっと適役がいなかったのかなと、そこが個人的には残念でした。

主演二人とも好きな俳優さん。ジェニファーは何も飾らなくても存在感があり本当に美しい。クリス・プラットはここのところヒーローとして大活躍。ジュラシックでもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでも男の中の男を演じながら、ちょっとおふざけで甘いところもある往年の俳優に近いと思う。
この映画はほとんど主演二人でストーリーが進み、ちょっとかわいいロボットのバーテンダーとクルーのおじちゃん一人が出てくる程度。
なのに、ハラハラドキドキで迫力があり、ラブストーリーとしても楽しめる。なかなか他にない魅力がある作品だと思う。

自分が目覚めた理由をしってジムをぶんなぐりにやってくるオーロラがすごい。ジムをクズだという人がいるけど、僕はどこにもそういう印象はもたなかった、ゆるされないバカなことをしでかし彼女を欺いたのも事実なのに。でも状況を振り返ってみる。死ぬまで孤立無援の状況に唐突に投げ込まれた。一途な恋をしてしまった。「いい選択だった」と言ったアーサーを見上げるジムのまなざしには犯したことへの恐怖があった。甘んじて殺される覚悟もあった、等々。こういう人だから彼女もゆるしたんだと思う。エンディングの曲もばっちり決まってるね。

死ぬことを「永眠」と言うのはなぜだろう。
わたしたちは墓という場所に死んだ人を眠らせ、ことあるごとに会いに行く。なぜなんだろう。
永遠の別れってなんなんだろう。
永遠について考えるのは手ごわすぎるので、永眠を120年間の眠りに置き換えて近似的に考えさせてくれる、思考実験のような映画でした。

最初は映画館でみましたが、今回もう一度見ました。
あまり詳しく書くとこれから見る人にネタバレになってしまいますので、詳細は書きませんが、あくまで物語のベースが宇宙を航行している宇宙船の中というフィクションの設定ということでSFチックですが、内容的には、登場人物が少ない人間模様をベースにしたお話です。
SFファンにとっては、物足りないかも。

映像美であるとか、船内の設定は力が入っていて物凄く期待していたのですけど、ストーリーの単調さには正直拍子抜けでしてしまいました。
単に起こり得ない故障だとか言われても、スペースシャトルの空中分解だとか、チェルノブイリや福島原発事故を目にしてしまった私たちにとっては、そいつはシナリオを成立する為のご都合主義だよね~としかコメント出来ないです。
冒頭、多数の隕石が衝突するシーンが出てきて、それが原因だと分かるんですけど、そもそも小隕石を避けるための高度な「ディフレクター・シールド」が装備されている上、船体に重大な影響を与える規模の隕石の接近を予め探知するセンサーも装備されているのに、どうしてそれを自動回避する行動が取れないのでしょう?
他の人も指摘するように、どうして全乗員をコールド・スリープしているのでしょうか?
重大なエラーに対して適切な対応が取れないレベルのAIしかないのであれば、クルーを交代で起きて監視と対応に当たらせる必要があるでしょう。
自分で対応不可能な損傷を受けていると診断できる高度なAIなら、冬眠に入っているクルーを起こして緊急呼集をかけるでしょうし。

更に、リアクターに重大な問題が生じている事が分からない自己診断装置って・・・終わっていると思う。

物語設定への突っ込みはさておき、この映画の概要と言えば・・・たった一人無人島に島流しされた男と、寂しさに負けて無理やり引きずり込まれた女の物語。吊り橋効果+命を掛けて救って貰って情に棹されて人生を共に過ごしたとさ・・・めでたしめでたし。
う~~~~ん。もう少し、ストーリーを練る事は出来なかったのだろうか?

SFアクションとしても、男女のラブストーリーとしても、人間の本質に迫る哲学的なテーマにしても、とても中途半端な感じがして残念だったと思います。

これで、映像効果や美術がせこかったら、許せなかったのだけど、そこんとこは合格点なので、星三つ。★★★

P.S.
・宇宙服の更衣室やエアロックのシーンって、結構「2001年~」の影響を受けているような気がするのは気のせい?

開始早々、アヴァロン船内の美しさに惹き込まれる
北欧のような無駄のない機能的デザインだと思ったら、イギリスのガイ・ヘンドリックス・ディアスで更に驚き
主要登場人物が3人と1体しか居ないのですが、少ない配役だからこそ、ひとりひとりのキャラクターを掘り起こしてくれるので、じっくりと人間ドラマが繰り広げられます
ジェニファー・ローレンスの美しさ、演技力の高さが特に光って、キャラクターへの感情移入が出来、より作品に没入していきます
監督のモルテン・ティルドゥムはノルウェー出身で、監督作品5作目、英語作品は2作目と思えない才能の持ち主
設定といい結末といい、これほど完成度の高い映画がまだ生まれる余地があったというだけで朗報
万人におすすめできる素晴らしい映画です

主人公(男)の屑っぷりと、ジェニファーローレンスのセクシーさを楽しむための映画。
SF的な面白さとしては、期待しない方が良いでしょう。
時折出てくる怪しげな日本語も隠れた見処です。

これ、イケメンだから成り立つ話だよね(⊙⊙)!!

ジェニファーローレンス、色気ありすぎでしょ!!インターステラーとか、そういう系を期待してはいけない。非常に閉鎖された空間のラブロマンス。
でも、最後のアンディガルシア登場でテンションは上がる↑↑↑

登場する人物が二人みたいなもんだから、感情移入できると面白い。まさに主人公になれる。
宇宙遊泳をやってみたい。2人だけで生きる勇気はないかも
逃げ出せない究極の選択を出来るだろうか。

女性の演技が良すぎて。
スターロードがまぁまぁにみえる。
内容はいい倫理的な部分で苦しむけど
いいドキドキがうまれて最後まで楽しめた。
レンタル中に3回は観た。

結局は数十年間閉鎖的な環境で過ごしたって事、なんだか終わりの無い映画だった、無人島に流された2人の恋愛物語が宇宙船の中って感じ。

SF映画や恋愛映画でなく、ある環境下におかれた時の、男女間の倫理的な問題、として観てしまった。正直。自分だったら、悪い事とは分かっていても、やはり主人公と同じ行動をとってしまうな。そんな事絶対しないと言うヤツの方が信じれない。
コールドスリープは、いっその事。みんな起こしちゃったら良かったんだよね。w
映画の内容としては。「実際ならおかしいのでは?」という、リアル感にこだわる人には不向き。非常事態におけるバックアップシステムが無かったり。人間関係の心理描写も、そんな簡単に「わだかまり」が無くなるのか〜?。…だから、SF映画や恋愛映画としては失格。駄作。
そういった事を気にしないのであれば、宇宙船のデザインも、今までに無い美しいデザインだし、CGもリアルで楽しめた。無重力になったプールのシーンは面白かった。肩の凝らない映画。
好感は演義派女優のジェニファー・ローレンス(X’MENフューチャー&パスト)。
吹き替えが、剛力彩芽じゃなくて、水樹奈々さんで、本当に本当に本当に良かった。

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