あんハピ♪ 第2巻 [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルあんハピ♪ 第2巻 [Blu-ray]
発売日2016-07-27
監督大沼心
出演花守ゆみり
販売元オーバーラップ
JANコード4560423191786
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

1~2話の放映時にインターネットの各所で、「退屈だ」という感想を幾つか見かけて悲しくなった記憶があります。
自分はむしろ、1話2話のあの優しい空気に惚れ込んでしまったので、逆にヒビキとレンが加わって空気が変わってしまう
3話以降が不安でもありました。

確かにはなこ・ヒバリ・ぼたんの3人を描いた2話までと、この2巻収録の3話以降は違いが表れてきます。
萩生響と江古田蓮…もっと言ってしまえばヒビキという少女の存在は、このアニメの中で大きな熱量をもちます。

見栄っ張りで意地っ張り、だけど本質は寂しがり屋で情の深い優しい子。
4話でその片鱗を、そして5話でその人物像を確実なものとします。
幾度か見せたゲスい顔さえもヒビキの愛嬌になってしまうゾ!

5人のうち誰が欠けても寂しくなってしまうのは第7話、はなこの風邪引き回でも分かったことですが、
否応なしにトラブルに巻き込まれるはなこ(+ぼたんとレンもでしょうか)とは違い、
自分から積極的にトラブルに巻き込まれに行くヒビキの存在は、映像であるアニメーションにおいて大きな役割と魅力になってくれました。
割とポンコツだらけの5人の中で、確固たる自信を持ってそのポンコツぶりを見せてくれたヒビキの可愛さに惚れた視聴者も多かったのではないかと思います。

5人が揃ってからも、割と最後までトリオ(はなこ・ヒバリ・ぼたん)とコンビ(ヒビキ・レン)で分かれたままだったのも珍しかったなと。
だからこそ時折あった、『レンぼた』や『はなヒビ』、そして最終話で爆発した『ヒバヒビ』がより強い印象に残りました。
あんハピで百合カップリングの良さが分かった!私はすっごくついてるよ!

最初に感じた不安などいつの間にか消え、良いアニメだったなあとリピート視聴する度に思うことです。

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