魔の山へ の感想

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タイトル魔の山へ
発売日2017-04-05
監督増井壮一
JANコード登録されていません
カテゴリ » Amazonビデオ » カテゴリー別 » アニメ

購入者の感想

批判レビューを読んで批判したくなりました。
私は地方暮らしですが、みんななんとかしようと思って老若男女努力してます。
でも私からみても、最終的に行われるイベントはゆるかったり、センス悪かったり、これでいいのかって物ばかりなんです。
どこも努力して、でもやはり実らず廃れていってしまっているのが現状。
之をテーマにした作品が人の心をうち、町を再興していけるのだったら、全国のモデルケースとしてこの作品を参考にできちゃうじゃないですか。
基本的に無理な話なんです。あの五人の給料だってよくわからないし、年寄りにタブレットは難しいし、実際あんな町内仲良くないし、お隣さんの家まで200メートルくらい離れてるし、デマンドバスったって乗り合わせなんて出来ないですから本物の田舎は。あと何よりこの作品はシロバコみたいに、面白いよ、オススメだよ、とは知人に言いにくい。正直すごく面白いわけではないんです。

でも私は、この作品をみて町を好きになろうと思った。無理だと思って何もしないより、デリカシーのないことであろうと行動して努力し続けていくことに共感をもてた。
うちの田舎も消滅してしまうことは間違いないけど、人の命だって同じ。
どうせ、なんて思ってしまうのは勿体ない❗と思わせてくれたジワジワくる作品です。

「どんな仕事だって、代わりはいても、結果はその人にしか出せないことがある」。32社落ち続けた主人公は気付かされた(第5話)。仕事の意味をあらためて考えさせてくれる痛快なアニメショウ。ワンパターンの町おこしが失敗に終わる事例をちりばめつつ、そもそも田舎の人は変わることを望んでいなかったり、中心市街地の活性化とかシャッター商店街と言われても当人たちは困っていなかったりするリアルさも描かれている。
16話のラスト、長い沈黙を破って観光局長が初めてしゃべった!!何ごとが起きたかと椅子から転げ落ちそうになったが、17話以降の新展開が強烈に面白そうなのでわくわくが止まらない。由乃たちの提案を聞いて局長は立ち上がったのだ!(以上、17話まで視聴済みの所感)
それにしても、こんなにがんばっている木春由乃を採用しなかった32社は見る目がない。末筆ながらこれらの会社の今後の繁栄をお祈り申し上げます。

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