量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」 の感想

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参照データ

タイトル量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」
発売日販売日未定
製作者岸根 卓郎
販売元PHP研究所
JANコード9784569816890
カテゴリ » ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 科学読み物

購入者の感想

宇宙創成本を楽しく読んでいた時に、量子のゆらぎ=エネルギーのゆらぎが宇宙創成の起点になっているという推論に興味を持った。
量子論の理解が進むと、その先端は、心の世界の解明、即ち、物質と心の一元論へと展開していることを知り、この本に行き着いた。筆者は量子論の基本を丁寧に解説しており、解りやすい。量子論は、宇宙の意志がエネルギー波動を通じて万物を形成すると説いている。この理論は、「引き寄せの法則」の基になってもいることだろう。中村天風哲学でも宇宙のエネルギーを吸収し、パワーを増大することを説いているが、相通じる話にガッテン。
量子論は、今後物心一元論として展開されるという筆者や他の専門家の話から、これからもこの分野から目が離せなくなってきた。本書では量子と心の繋がりについての突っ込みは不十分に感じたが、推理小説ではないので、この辺りが理論展開できる限界かもしれない。いろいろ考えていく上でのヒントは随所にあって、ポイント情報としても有り難く拝読した。

まだ読了していませんが、電子の振る舞いが観測行為に左右されることがどうして電子に心があると見なせるのか理解出来ません。
冒頭次々に断定して書かれている内容がどこかの新興宗教の経典のような気がするのは私だけでは無いはずです。
その根拠は今や平凡なコペンハーゲン解釈をベースにされていますが、著者の言う「あの世」は「暗在系」とも「量子の世界」とも「いわゆるあの世」とも言われている辺りはもっと整理してほしいと思います。
また、タイムマシンの話はこのレベルではもはや不要かと・・
ホログラフィック宇宙論やループ重力子理論などを紹介してほしかったです。

みんな、誰でも考えるだろうけど、私も、小学生の頃、究極の小さな世界と巨大な宇宙は、繋がっているんじゃないかと、思っていました。子供のころ、原子核の周りに、電子がまわっていると教えられて、これって太陽系と同じじゃん・・なら、この原子核の中に、もっと小さな宇宙があるはずだと空想したものです。また、光より早い物質は無いというのは、知っていたけど、それなら「意識」はもっと早いはずだと、そして「意識」によって人間は光を超えてどこへでも行ける・・なんて小学校時代に、空想していました。また、宇宙は「泡のように」無限に違う宇宙があって、我々の宇宙はその中の一つでしかない・・なんてのも、よく小学校のころ空想していました。
そういった「夢」や「空想」を量子論という論理・知見を得て書かれているこの本は、魔法の書物のようにワクワクしなが読んでしまいました。
難しい数式等は一切無くとっても面白い本です。もっとこの先生の本が読みたくなります。

読んでみて、「その意味は」とか、何とかで延々と繋がれ、同じ帰結を違った表現で10回近く言い治されたりし、はっきり申し上げて読みやすいとは言えず、根気がなければ読み続けられない。
が、古からの人類の問いへの回答が簡単に得られるわけもなく、そんなに平易な文書で表せる事柄でもなく、その回答を切望する人は苦にもしないだろうし、そういう人でなければこの本を手にしないであろう。
最新量子学が導いた結論が奇しくも2000年以上も前のヒンズー・仏教・老荘思想を証明する形になってきた!
科学と宗教が歩み寄り、量子コンピュータが今世紀中に心の謎を解き明かす時代が到来するかもしれない。

表紙と作品名に物凄く惹かれたものの出版社(悪意はありません。)に一抹の不安を覚え、

著者の経歴や過去の著作を調べた上、トンデモ覚悟で購入しました。

結果、とても読み易くはありましたが、「この人、いったい京大の何の名誉教授なんだ???」

「インナー・トリップ」の自己啓発本そのものです。

まぁ洋の東西、宗教・思想の歴史や相関が分かったような気がするようなしないような・・・・・(くどくてスイマセン。)

自分は文系の人間で、物理学や化学はほとんど0点でしたが、
宇宙や思考についてどうしても知りたくていろいろな本を
読んできたのですが、宇宙や人間の存在について理解が
できませんでした。
しかし、この本を読んで、生まれてはじめて「!」直感で理解が
できそうなところまで来ています。
「量子論」が説明できるのです。
数式や難しい理論ではなく、言葉で量子論が説明できるのです。
そして、その理論を実証できる方法までもが書かれています。
身近な現象を考えた通りに実証できる体験ができるのです。
はじめは信じられませんでしたが、実証できるのです。
この本は、単なる「量子論」の解説書ではありません。
宇宙の仕組みが、身近な現象をコントロールできる可能性を
示唆した画期的な書です。
この本を読む時に、ぜひ、パム・グラウトの『こうして、思考は現実になる』を
併読することを強くお奨めします。
岸根・京大名誉教授の理論が正しいことが確認できます。

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