ぼくらの勇気 未満都市2017 [Blu-ray] の感想

当時ドラマを観ていてすごくハマったので今回の復活はまさかの吉報で、観る前からワクワクしていました。

当時の、成人したら死ぬウイルスをめぐり、国の陰謀と戦い続けたティーンたちの物語を20年の時を経てどう描くのか、これは脚本家も困るプレッシャーだと思うのですが、事前インタビューを読むと、KinKi二人と何度も脚本の打ち合わせをしたそうで、それほどの力の入れようだと伺えます。

さらに、昨今の地上波規制の中で、当時の題材を真正面にもう一度描くのは難しく、しかも2時間未満の枠の中ではやはり“同窓会”レベルのストーリーにしかなっていませんでした。

しかし、少年だった彼らが皆大人になって、各々の仕事に就き、また再会するシーンはジーンときました。それだけでもファンにとっては嬉しかったので、過大な期待をしなければ充分楽しめる作品だと思います。

20年後にまた会おう！ という台詞をドラマで実現させてくれて嬉しかったです。オリジナルの出演者が出てくれたこと、特に小原君は無理だろうなぁ～と思っていただけに感激しました! ストーリーは元より、キンキファンを喜ばせる小ネタのオンバレード! キンキがスタッフさんにも愛されてることがわかります！ メイキングには是非キャストの再会シーンや、思い出話で盛り上がってるところ、NGシーン等が入ってると嬉しいです！期待しています！

堤幸彦さんお得意の「真面目な場面でシュールなギャグ」を
今回もやらかしてしまい２時間しかないのに
前半１時間が本当に無駄にすぎてしまいました。
後半１時間は良かった反面、主役であるはずのキンキより
日テレのせいか嵐に美味しい場面与え過ぎでは・・・？