がらくた (初回生産限定盤A) の感想

桑田さんのスゴイところは、永年のファンを大切にしながらも、新たな世代に積極的にアプローチし、常に自分の音楽に新しいエッセンスを加え、更なる桑田音楽を作り上げようとする熱い情熱だと思います。

今回の新作でも、そんな姿勢が随所に垣間見れ、スタンダードな桑田節王道ソング中心だと、今までのファンは満足しても、桑田ワールドにあまり馴染みの少ない世代の心に、どこまで響くか？ また、新たな世代層をターゲットにするあまり曲調等をガラリと変えてしまうと、新しいファン層を獲得出来ても、今度は永年のファン層が戸惑ってしまうかもしれません。

そんな狭間の中で出来上がった新作は、
「そこのお兄ちゃん、お姉ちゃん、おじさんの作った『ヨシ子さん』ってのどうかな？」
「ねぇ、お父さん、お母さん、桑田風昭和歌謡『若い広場』一度聴いてみて下さいな」
…という風に、いろんなタイプの曲でいろんな年代のリスナーにアプローチし、幅広い世代の心に響く音楽を…という想いを込めた作品として完成したのが、新作「がらくた」だと思います。

また、本アルバムでは、永年、J-POP界のトップに君臨し続ける桑田さんの努力と才能が見事に発揮され、いろんなジャンルに多彩な桑田節を盛り込みながら、どのタイプの曲も見事に桑田テイストたっぷりに仕上げるセンス&テクニックは、さすが！桑田さんです。

と言う訳で、新作「がらくた」は、永年のファンは勿論のこと、老若男女・幅広い世代の心に響く、ソロ活動30周年を迎えるに相応しいニューアルバムだと思います。
やったぜ！さっすがー！桑田さん！

桑田さんのスゴイところは、永年のファンを大切にしつつも、常に次の若い世代層にも目を向け、アプローチしていく所で、立ち止まらず挑戦し続けるその姿勢がカッコイイです。

お馴染みの桑田節王道ソングばかりだと、今までの既存ファンにはウケても、桑田ワールドにあまり馴染みの少ない若い世代層には支持されにくく、かといって、若い世代をターゲットにするあまり曲調等をガラリと変えてしまうと、新たなファン層を獲得出来ても、今度は永年のファンが戸惑ってしまうかもしれません…

そんな狭間の中で、幅広い世代の心に響く作品として出来上がったのが、新作「がらくた」だと思います。

本アルバムで、いろんなジャンルに多彩な「桑田節」を盛り込みながらアプローチし、どのタイプの曲も、見事に桑田テイストたっぷりに仕上げるセンス&テクニックは、J-POP界のトップに君臨し続けるだけあって、さすが！桑田さん！の一言に尽きます。

そんな新作「がらくた」は、永年のファンは勿論のこと、幅広い世代の胸に響く、立ち止まらず挑戦し続ける男！桑田さん渾身のNEW ALBUMだと思います。

桑田さんのスゴイところは、永年のファンを大切にしつつも、常に次の若い世代層にも目を向け、アプローチしていく所で、立ち止まらず挑戦し続けるその姿勢がカッコイイです。

お馴染みの桑田節王道ソングばかりだと、今までの既存ファンにはウケても、桑田ワールドにあまり馴染みの少ない若い世代層には支持されにくく、かといって、若い世代をターゲットにするあまり曲調等をガラリと変えてしまうと、新たなファン層を獲得出来ても、今度は永年のファンが戸惑ってしまうかもしれません…

そんな狭間の中で、幅広い世代の心に響く作品として出来上がったのが、新作「がらくた」だと思います。

本アルバムで、いろんなジャンルに多彩な「桑田節」を盛り込みながらアプローチし、どのタイプの曲も、見事に桑田テイストたっぷりに仕上げるセンス&テクニックは、J-POP界のトップに君臨し続けるだけあって、さすが！桑田さん！の一言に尽きます。

そんな新作「がらくた」は、永年のファンは勿論のこと、幅広い世代の胸に響く、立ち止まらず挑戦し続ける桑田さん！渾身のNEW ALBUMだと思います。

一曲目『過ぎ去りし日々 (ゴーイング・ダウン)』から超アッパーな桑田節炸裂！歌詞を見てみると結構ストレートな詞なんだけど何歌っているんだかわからない（笑）
とにかく一節毎にシャウトしている感じで、こりゃ素人がこの歌を桑田佳祐のモノマネで歌おうとしたら、喉潰れるぞ。それぐらい強烈なロックンロールで始まるソロ・オリジナル５作目。
とにかくこのアルバムを聴き終わって感じるのは桑田佳祐の声、声。声！が素晴らしい！！
『天才』・・・とかく桑田さんを語るときに使われる言葉。しかし、この天才と言う言葉、漠然としていてよくわからない。様々なメロディを創りだす才能が天才なのか、その特異な言語感覚で表現される歌詞が天才的なのか？
しかしメロディも歌詞も個人的好みがあるし、ここでそれを主張しても知らない人に「私はそう思わない。」と言われたら返す言葉がありません。しかし、しかし、天才というのは【天賦の才】のこと。
桑田さんの生まれながれに備わった、その歌声こそ【天才】と呼んでいいのではないか？
だって40年経っても全然飽きないんですよ。
『桑田は歌が下手』だとか『声が汚い』とかアンチがいくらほざいたってさ、40年だもん。40年、万人に受け、売れ続けている事こそが、その歌声の魅力を証明してるよねぇ。
『愛のささくれ~Nobody loves me』　　『簪 / かんざし』　　『 ほととぎす [杜鵑草]』　ｅｔｃ
この『がらくた』には、そんな桑田さんの歌声を引き出す極上の歌が溢れている。
ある時はソウルフルに、ある時は色気のあるムーディな大人の声、そしてある時は聴き手を包み込むような優しい声で・・・。
昨今、やたらテレビでカラオケ歌自慢が流行っていますが、機械では判定できない人の心に訴える歌声。
それが素人とプロの違い。
このアルバム聴いたらさ、桑田佳祐はやっぱり最高の歌手なんですよ！！