銀魂―ぎんたま― 58 (ジャンプコミックス) の感想

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参照データ

タイトル銀魂―ぎんたま― 58 (ジャンプコミックス)
発売日2015-04-03
製作者空知 英秋
販売元集英社
JANコード9784088803289
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

この巻は、もちろんいつもの銀魂のように シリアスの中に小さなギャグが入っているような感じだったのですが、そのギャグが入っている場面が、松下村塾に銀時達が通っている時のもので、面白いのはもちろんなんですけど 同時に、松下村塾の思い出のシーンから攘夷志士として戦っていた時代に切り替わる時、松下村塾と比べて攘夷志士として戦っていた時代の笑顔のなくなりようがとても激しく、読んでいてとても辛くなりました。

高杉が「俺がおっ死んだら先生のことは頼んだ」と銀時にお願いしたにも関わらず、松陽か桂・高杉を殺さなくてはいけない場面に直面した時、桂と高杉を守って松陽を殺した銀時。それは昔、松陽が銀時と「私がいなくなったら皆のこと護ってあげてくださいね。」と約束したからでしょう。(45巻参照)

松陽を殺す直前、松陽が銀時に「ありがとう」と言ったシーンが、私的にその約束を守ってくれてありがとう という意味に取れて、とても目頭あつくなりました。
松陽を殺した銀時にキレて飛び掛かろうとした高杉の左目を朧が潰してしまいます。
そしてその高杉の今は閉ざされた左目が最後に映したのは、
泣いている銀時。
飛び掛かろうとした高杉とは違い、目をつむってグッと気持ちを押し殺していた桂にもホロリときました。

これだけ長い文章にしてもまだまだこの巻の良さは語りきれません。
とにかく一度読んでみてください。

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集英社から発売された空知 英秋の銀魂―ぎんたま― 58 (ジャンプコミックス)(JAN:9784088803289)の感想と評価
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