会話もメールも 英語は3語で伝わります の感想
参照データ
タイトル | 会話もメールも 英語は3語で伝わります |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中山 裕木子 |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478069400 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英作文 |
購入者の感想
1冊の教本で英語の達人にはなれないでしょう。ただ、ほぼすべての日本人が英語を学び、その99%がチンプンカンプンという現実があります。これまで、1つの壁には収まりきれない英語教本が出版され、資料に不足はないはずです。しかし、日本の現実は、間違いなく、世界で一番英語が下手な民族です。神童と言われた数少ない日本人が英語を会得しているだけです。
しかし、この本のように英語の敷居を下げてくれる教本は得難い価値があると思います。安田先生のインド式や小池先生の3語、などがありますが、この教本が文法との関連にも触れているため、幅を広げる際には有益かもしれません。例文が少なくなっているのは、その方面の説明のためかもしれません。例文が多い方が手っ取り早いという利点はありますが。
私は、神童と謳われた英語の得意な人向けの本ではなく、国民の99%を占める英語挫折軍団を一番下の階段を上らせるための教本がほしいと思って、(自分のために)いろいろ買っています。
「この水準で英語軍団に参加してもいいんだ」と思わせてくれる良書です。最初の一押しができたなら、その中で英語を応分に向上することもできるでしょう。
99%の日本人は、最初の敷居を跨ぐことができないのです。
私のような者にとっては、たのもしい本です。ひょっとしたら、もっと上のレベルの本を欲しくなる夢もあります。
しかし、この本のように英語の敷居を下げてくれる教本は得難い価値があると思います。安田先生のインド式や小池先生の3語、などがありますが、この教本が文法との関連にも触れているため、幅を広げる際には有益かもしれません。例文が少なくなっているのは、その方面の説明のためかもしれません。例文が多い方が手っ取り早いという利点はありますが。
私は、神童と謳われた英語の得意な人向けの本ではなく、国民の99%を占める英語挫折軍団を一番下の階段を上らせるための教本がほしいと思って、(自分のために)いろいろ買っています。
「この水準で英語軍団に参加してもいいんだ」と思わせてくれる良書です。最初の一押しができたなら、その中で英語を応分に向上することもできるでしょう。
99%の日本人は、最初の敷居を跨ぐことができないのです。
私のような者にとっては、たのもしい本です。ひょっとしたら、もっと上のレベルの本を欲しくなる夢もあります。
この本は英語をこれから勉強する中学生から、留学を経験した私のような大人まで、誰が読んでも確実に効果が得られる本だと思います。
まず本書の中でも明記されている通り、アイディアそのものはネイティブが勉強する "Technical Writing" の技法から来ています。それを日本人にも分かりやすくまとめ直したのが本書だと理解するといいでしょう。どういうことかというと、"Technical Writing" は「誤解を生まない表現」「端的でスピーディーに理解される表現」を第一とする合理的な考え方として確立している書法だということです。
つまり、それを目的とする人・それを欲している人以外にはあまり効果がありません。例えば受験英語をやっている人や、ある種の雑誌や文学作品の英語を知りたい人です。そういう人はこの本ではなく別の本を読んだ方がいいでしょう。
しかしほとんどの日本人が必要とするのは「実際に伝わる英語表現」「素早く英語をアウトプットする方法」です。これを目的とする人・それを欲している人には強力なガイドブックになること間違いなしです。例えば、ビジネスで海外にメールを打つ必要のある人や、海外旅行で現地の人とスムーズにコミュニケーションしたい人などです。もちろん "Technical Writing" そのものである英語マニュアル制作や、英語でのレビュー書きにも役立ちます。
かくいう私もアメリカの大学留学を経て、現在もアメリカの企業や友人とメールを日常的にやりとりしています。しかしネイティブは驚くほど端的な表現で要件を伝えて来ます。それに驚きつつも、根がまじめな日本人である私はていねいな英文で返事を書きます。もちろん格好いい立派な文法を駆使して(笑)
しかし、誤解を生むことが多々あるんです。本当に。怒られたりするのではないですが、何度かメールをやりとりしている間に「あれ?これはちょっと違うニュアンスで伝わっていたんじゃないか?」なんて思うことなんてしょっちゅうです。受験英語なんてできても実戦ではとんと役に立ちませんよホントに。やりとりが面倒臭くなるだけ。
まず本書の中でも明記されている通り、アイディアそのものはネイティブが勉強する "Technical Writing" の技法から来ています。それを日本人にも分かりやすくまとめ直したのが本書だと理解するといいでしょう。どういうことかというと、"Technical Writing" は「誤解を生まない表現」「端的でスピーディーに理解される表現」を第一とする合理的な考え方として確立している書法だということです。
つまり、それを目的とする人・それを欲している人以外にはあまり効果がありません。例えば受験英語をやっている人や、ある種の雑誌や文学作品の英語を知りたい人です。そういう人はこの本ではなく別の本を読んだ方がいいでしょう。
しかしほとんどの日本人が必要とするのは「実際に伝わる英語表現」「素早く英語をアウトプットする方法」です。これを目的とする人・それを欲している人には強力なガイドブックになること間違いなしです。例えば、ビジネスで海外にメールを打つ必要のある人や、海外旅行で現地の人とスムーズにコミュニケーションしたい人などです。もちろん "Technical Writing" そのものである英語マニュアル制作や、英語でのレビュー書きにも役立ちます。
かくいう私もアメリカの大学留学を経て、現在もアメリカの企業や友人とメールを日常的にやりとりしています。しかしネイティブは驚くほど端的な表現で要件を伝えて来ます。それに驚きつつも、根がまじめな日本人である私はていねいな英文で返事を書きます。もちろん格好いい立派な文法を駆使して(笑)
しかし、誤解を生むことが多々あるんです。本当に。怒られたりするのではないですが、何度かメールをやりとりしている間に「あれ?これはちょっと違うニュアンスで伝わっていたんじゃないか?」なんて思うことなんてしょっちゅうです。受験英語なんてできても実戦ではとんと役に立ちませんよホントに。やりとりが面倒臭くなるだけ。