小林さんちのメイドラゴン : 3 (アクションコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 小林さんちのメイドラゴン : 3 (アクションコミックス) |
発売日 | 2015-10-01 |
製作者 | クール教信者 |
販売元 | 双葉社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
異世界より渡り来たドラゴン娘の奉公人、トール。彼女の雇い主である会社員女性の小林さん。
両世界の常識や価値観の相違によっていろいろなイベントの起こる物語、第3巻。
恩人である小林さんへの一方的愛情から始まり、彼女を取り巻く世界や人間についても徐々に関心を拡げてきたトールは、
(おそらく他の人間との対比もあって)小林さんの個性に対しても理解を深めたのだろう。
理解の深まりとともに距離が詰まって、この巻ではトールのほうから小林さんに対して自己主張をする場面が出てくる。
小林さんのほうはドラゴンについてはまだ不明なところもあるけれど、出会ったそれぞれのドラゴンの個性についてはそれなりに理解、
また、もともとそれほど深い人間関係を構築したことがなかったようで、トールとの交流は種族を抜きにして未知の関係性である様子。
トールに対してはやや踏み込んだことを尋ねるほどには関心と信頼関係とを深めている。
カンナカムイと小学校の同級生才川との関係、ファフニールと同居人にしてゲーム仲間滝谷真との関係、
ケツァルコアトルと魔法使いの息子翔太、新たに登場したエルマ、イルルというふたりのドラゴンなどの話もあり、
関係性が拡がって物語の幅が拡がり、なかなか読み応えがある。
両世界の常識や価値観の相違によっていろいろなイベントの起こる物語、第3巻。
恩人である小林さんへの一方的愛情から始まり、彼女を取り巻く世界や人間についても徐々に関心を拡げてきたトールは、
(おそらく他の人間との対比もあって)小林さんの個性に対しても理解を深めたのだろう。
理解の深まりとともに距離が詰まって、この巻ではトールのほうから小林さんに対して自己主張をする場面が出てくる。
小林さんのほうはドラゴンについてはまだ不明なところもあるけれど、出会ったそれぞれのドラゴンの個性についてはそれなりに理解、
また、もともとそれほど深い人間関係を構築したことがなかったようで、トールとの交流は種族を抜きにして未知の関係性である様子。
トールに対してはやや踏み込んだことを尋ねるほどには関心と信頼関係とを深めている。
カンナカムイと小学校の同級生才川との関係、ファフニールと同居人にしてゲーム仲間滝谷真との関係、
ケツァルコアトルと魔法使いの息子翔太、新たに登場したエルマ、イルルというふたりのドラゴンなどの話もあり、
関係性が拡がって物語の幅が拡がり、なかなか読み応えがある。
前巻では登場しなかった新キャラドラゴンが登場。
真面目なカタブツドラゴン、エルマは微妙に抜けてるところがあってかわいいです。
例によってズレズレながら人間の世界に馴染んでいく姿はシュール。
元ネタは何でしょうね。名前だけみるとエルマーの冒険かと思ってしまいますが。
ネタ元探すのも楽しいので新ドラゴンの投入は個人的に大歓迎です。
もう一人、最後にイルルなるいかにも悪役くさいドラゴンが登場していますが
こちらは顔見せだけなので次巻で描かれる模様。
ドラゴン以外にも新キャラは登場してますが、全体的に緩い感じのコメディが続いているのは以前から変わらず。
ただ才川さんとカンナちゃんの関係はいつのまにか随分百合っぽくなってました。
よく考えたら小林さんとトールでも同じような関係のはずなのに何かムードが違う・・・。
百合好きな人にはこの子達の関係の方が価値があるかもしれません。
真面目なカタブツドラゴン、エルマは微妙に抜けてるところがあってかわいいです。
例によってズレズレながら人間の世界に馴染んでいく姿はシュール。
元ネタは何でしょうね。名前だけみるとエルマーの冒険かと思ってしまいますが。
ネタ元探すのも楽しいので新ドラゴンの投入は個人的に大歓迎です。
もう一人、最後にイルルなるいかにも悪役くさいドラゴンが登場していますが
こちらは顔見せだけなので次巻で描かれる模様。
ドラゴン以外にも新キャラは登場してますが、全体的に緩い感じのコメディが続いているのは以前から変わらず。
ただ才川さんとカンナちゃんの関係はいつのまにか随分百合っぽくなってました。
よく考えたら小林さんとトールでも同じような関係のはずなのに何かムードが違う・・・。
百合好きな人にはこの子達の関係の方が価値があるかもしれません。