けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (4) の感想

じ・まーげいきゃっと　いず　べりぃ　すぺしゃるすぺしゃるきゃっと！
本編内のインタビューでは難しい英語を使わずに説明してくれたものの、うまく聞き取れなくて何度も巻き戻して聞き直しては英文をテキスト起こししてました。それが合っているかの解答がようやくみることができました

それはさておき4巻の内容です
まずは１～３巻の内容と同じように今回の舞台となった「としょかん」と「みずべちほー」に関する飼育員さんやゲストキャラの中の人のインタビュー、舞台となったちほーのイラストや設定資料が載っています
ボスを始めとしたパークスタッフ（ミライ、カコ、アプリに登場したスタービースト3種）の紹介特集
裏側のフレンズ図鑑は水辺に生息するものと、角が生えているフレンズがテーマになっています。
そして目玉の企画としてPPPの中の人たちの対談が載っております。読んでみるといろいろなことがわかるのでぜひ読んでみてほしい（4話予告でなぜプリンセスが荒ぶってたのかとか）

※帯にグレープくんが載ってますが、ふるるのパネルが撤去された後どうなってしまうんだろう…

久々というか
初めてこのアニメが好きと言う以前に　このアニメを作ってくれた人たちに
感謝をこめて買いたいと思わせられる作品です

かばんちゃんの正体も徐々に明らかになりつつあり
物語りも佳境を向かえます

２期も決定したらしくおめでとうございます！
この作品は脚本のすばらしさが最大の良さな気がするので
２期の話も期待しています

２期で消えたアニメとかよくありますが
あれも急いで脚本が適当だからだと思いますし
だからといって　あまりにも長く時間が空くと
一気に空気になってどうでもいい何て事もあるので
ほどよい間隔でお待ちしています

けものフレンズのタイトルロゴの色が毎巻使われていますが
４巻は話も青が非常によく合うので色も綺麗です

当方来年齢にして50に達する、自称最高齢のフレンズ”重度”罹患者です。もう書斎の一角はちほー化が進む状態にある始末、フレンズの皆様はいかがお過ごしでしょうか？月日の経つのは早いもので、もう春作品がぼちぼち終わる昨今、様々な作品から罹患者が出てくる時節となりました。当方はというと、未だにけもフレ難民真っ盛りです（笑）

さておき、本商品群はそんな重度の罹患症状を緩和させてくれる”処方箋”として、個人的に重宝しています

今回の4巻ですが、まず目に入る驚きは、アニメ放映終了から時間が経つにつれて、けものフレンズというメガコンテンツが、現実の世界に未だ強く影響力を持つ事実を再認識する「BOX帯の情報」の賑やかさです。〇沖縄ショップオープン　〇東武動物公園のグレープ君とふるるー　〇全国の動物園とのコラボ　そして極めつけは〇主題歌「ようこそジャパリパーク」ゴールドディスク認定　5巻にはどんな驚き情報が掲載されるのか、今から楽しみです（続編とかだったら卒倒レベルでしょうが）

図鑑は「みずとつののけもの」特集で、表紙のとてつもないクオリティのマイルカさんがハイインパクトです。なんだかもう、どこかのギャラリーを借り切って図鑑の原画展を開いてもいいレベルだと感じます（全キャラこのクオリティの写真集とか出たら、3部買います）。掲載されているフレンズさんは、ドル箱アイドルのPPPさんを始めとした水中・水辺に棲むフレンズさんと、個人的に大好きなキングオブフォレスト・ヘラジカ様を始めとしたツノを頂くフレンズさんとなります。いつも以上に見応えがありましたが、絶滅してしまった二ホンカワウソさんの「ひとりぼっち・・・じゃないよね・・・」というセリフには胸を締め付けられました・・・　説明文には『昔は仲間がいっぱいいたんだけど、めっきり減っちゃって、気付いたら独りぼっち。あなたに会えて本当に良かった。でも、仲間がパークのどこかに必ずいるって信じてるの。いつか会えたらいいなぁ（原文ママ）』ですよ・・・50近いオッサンが軽く泣きましたよ、ええ。これだけで一話できそうですよね・・・