1日5分ミニノート仕事術:仕事のゴチャゴチャが解決するシンプルな仕組み の感想

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本書はミニノートを使用したTO DO管理の一つの手法を解説しています。
１日のやらなければならない仕事をミニノートに箇条書きに記載。
優先順位や重要度をつけて、時間管理をしながら、効率よく実行します。
これで仕事が出来る人になれるでしょう・・・・という内容です。

TO DO管理（タスク管理）をやったことがなくて、ファースト・コンタクトというのであれば、良い本かと思います。
ただし、少しでもデジタル・アナログ問わず、TO DO管理をやったことがあったり、ノートを使った整理術本やサイトを見たことがある方には、なるほどと言った感嘆するような内容はほとんど無いかもしれません。
残念ながら私は参考になりませんでした。
気になったのは内容です。
ミニノートの記載はシンプルかつ合理的であるがゆえに、解説の余地がそんなにありません。
１日の仕事やルーチンワークだけではなく、プロジェクト的なロングスパンの仕事をたくさん抱えた場合に有効な手立ても取り上げて欲しかったと思います。
一応、この件は文面で触れられていますが、不十分と感じました。

否定的な感想でしたので、書くのもどうかと思ったのですが、手放しに褒めるレビューが上がったので、反対の意見の一つとして、書かせていただきました。