剣客商売二 辻斬り(新潮文庫) の感想

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参照データ

タイトル剣客商売二 辻斬り(新潮文庫)
発売日2011-06-01
製作者池波 正太郎
販売元新潮社
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » 文学賞受賞作家 » 直木賞 » 26-50回

購入者の感想

シリーズ「剣客商売」の第2作

第1作を読んで、とにかく全部買ってしまうほどに入れ込みましたから、いやぁ、嬉しくって楽しみで。

期待通りに面白かったです。

正直第1作ほどのドキドキ感と言うか、底抜けの面白さとはちょっと違っていました。

何と言うかな、いい意味で「普通に」過ぎていった。全く「剣客商売」の生活に浸ります。

60歳になろうとする小男の、しかしすざましい剣の使い手、父と、これも剣の使い手で大きな身体で優しい息子。

この二人を取り巻く、気のいい江戸の人達。

今回は、余りすごい剣劇はありませんでしたが、やはり飽きせず読ませてもらいました。

☆4は、要するにこのシリーズとしては、「普通」に良いよ、と言う意味と思って下さい。

いずれにしても、止まりませんから。このシリーズ読み終えるまで。

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