レコード・コレクターズ 2016年 02 月号 [雑誌] の感想
参照データ
タイトル | レコード・コレクターズ 2016年 02 月号 [雑誌] |
発売日 | 2016-01-15 |
販売元 | ミュージックマガジン |
JANコード | 4910196370268 |
カテゴリ | ジャンル別 » 雑誌 » 音楽・映画・テレビ・芸能 » 音楽 |
購入者の感想
特集内容等に関してではなく、近年の本誌について書かせて頂く。時間がある方はお付き合い頂きたく存じます。
ここ数年賛否両論が激しいが、本誌レビューの★★以下のレビューの大体のコメントが「内容がない」「中身がない」「マンネリ」「ライターが駄目」「昔は良かった」等である。 それで冷静に考えてみた。1982年創刊当時から数年はジャイブ・ミュージック、民族音楽等、当時の編集長、中村とうよう氏の趣味丸出しの特集が大半だった。当時20代前半のロック野郎の私には敷居が高すぎて何がなんだかサッパリ解らなかった。でも当時愛読していたミュージック・マガジン誌の姉妹誌ということで必死に読んだ。そしたらまた違った洋楽の世界がなんとなく解り大変勉強になった。ほどなくして1986年あたりからロックも取り上げるようになり、今までに遭遇したことのない大変奥深いロック評論に驚いたものだ。それは、とうよう氏が作り上げた本誌の世界観がそのままロックに移行したような手触りだった。その当時ではそれまでに無かった革新的な洋楽雑誌だったのだ。(それは1990年代末までは継続していたはずだ。)
ここ数年賛否両論が激しいが、本誌レビューの★★以下のレビューの大体のコメントが「内容がない」「中身がない」「マンネリ」「ライターが駄目」「昔は良かった」等である。 それで冷静に考えてみた。1982年創刊当時から数年はジャイブ・ミュージック、民族音楽等、当時の編集長、中村とうよう氏の趣味丸出しの特集が大半だった。当時20代前半のロック野郎の私には敷居が高すぎて何がなんだかサッパリ解らなかった。でも当時愛読していたミュージック・マガジン誌の姉妹誌ということで必死に読んだ。そしたらまた違った洋楽の世界がなんとなく解り大変勉強になった。ほどなくして1986年あたりからロックも取り上げるようになり、今までに遭遇したことのない大変奥深いロック評論に驚いたものだ。それは、とうよう氏が作り上げた本誌の世界観がそのままロックに移行したような手触りだった。その当時ではそれまでに無かった革新的な洋楽雑誌だったのだ。(それは1990年代末までは継続していたはずだ。)