DOOM 【CEROレーティング「Z」】 の感想

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一人の男、一つの銃、周りには凶暴なデーモン。
と言ったらやることは一つしかねーだろという方にオススメの逸品。
流れるような早さで駆け巡りながら撃ちまくり、そして、力づくで粉砕する。
能書き無くそう言ったことが余すところなくかつ爽快に味わえるFPSです。

操作感は抜群に良く、動かすこと自体に楽しみを覚えるくらいすばやく、かつ明快でストレスフリー。
メインとなるキャンペーンはミッションの毎に区切られていて
丁度良い長さで次回に繋がるようなテンポになっているのでガッツリDOOMしたい人もサクッとDOOMしたい人にも。
隠し要素や収集要素、そして高難易度の要素もあり飽きが来ないくらいでコンプリートは多分可能。

オンラインマルチプレイヤーは好きな武器で戦えるため好きな戦闘スタイルを確立できる。
突出して強武器扱いされるものは無く、実はよくバランスが取れている。
シビアにヘッドショットを狙い続けるゲームではなく、たまに出現するデーモン化するルーンや
強武器(チェーンソー、ガウスキャノン(一撃死のレーザー)、BFG(周りを一掃する最終兵器))
の奪い合いが熱い。お祭り気分でやるべきではあるが、実はよくできていて楽しい。

SNAPMAPモードはエディタモードで、好きな構成のマップを作ることができる。
それだけでなく、ボタンを押す、敵を倒す、何かしらアクションを起こすとそれに連動した動きを取り入れることができる。
制作の幅は非常に大きい。トライアルズというバイクゲームを御存じだろうか。あんな感じで、全くFPSとは関係の無いような
ネタなゲームも作れてしまうのだ。ゲームタイプも変えることができ、ソロのミッション、coop(協力モード)、到達時間を競うタイムアタック
ここでは書ききれないような多種多様なマップが作れてしまう。
また作成したマップはアップロードでき、オンライン上で共有することができる。
オススメのマップ、今人気のマップ、最新のマップなどトレンドで検索したり、ゲームタイプやキーワードで検索することも可能なので非常に便利。