零 ~濡鴉ノ巫女~ の感想
参照データ
タイトル | 零 ~濡鴉ノ巫女~ |
発売日 | 2014-09-27 |
販売元 | Nintendo Co.,Ltd. |
機種 | Nintendo Wii U |
JANコード | 4902370522815 |
カテゴリ | 機種別 » Wii U » ゲームソフト » アドベンチャー |
購入者の感想
PS2の3作、Wiiの2作、3DSの心霊カメラを含めXbox版のFATAL FRAMEシリーズも全部プレイ済みです。
濡鴉ノ巫女はファイル・霊リスト、ミッション達成率も全て100%にしてからの感想です。
今作は特に良く感じた2点に絞ってレビューしたいと思います。
<戦闘が面白くなっている>
シリーズプレイ済みの方だと遊んでいてピン!とくるかもしれませんがベースは3作目の刺青の聲の戦闘システムに近いです。
操作キャラによって射影機の性能があり特徴に合わせた戦い方があり操作するキャラクターごとの楽しみ方があります。
従来のシリーズではとにかく接近して、怨霊の攻撃を誘いそれをかわしてシャッターチャンスに攻撃というのがセオリーでした。
今作ではこの他に複数の怨霊を同時に撮影することで強力な攻撃のチャンスになったりある程度離れた距離からでも、
何度か怨霊を撮影するとその周辺にばら撒かれる霊片と呼ばれる幽霊の欠片のようなものを数個ファインダーに収めたタイミングで撮影すると強力な攻撃になるシステムになりました。
要するに今作では戦闘でこちら側の選択肢が増えたことによって、戦闘に奥深さが加わりました。
更にゲームパッドを回転させるとファインダーの枠がそれに対応して回転するので、怨霊が縦によく動くのであればゲームパッドを縦に構えると怨霊をファインダー内に収めやすくなるなどゲームパッドの機能を上手く活かしてると思いました。
ただ、他の方のレビューでも度々見かける通り新しい操作への慣れが必要な面もあるので最初は大変な人も居るかもしれません。
もしかしたら過去作の操作に慣れてる人よりも今作がはじめての人の方がスンナリ新しい操作に慣れるかもしれませんね…
<ストーリーの読取りの難しさと面白さ>
ストーリーの一定上の理解には資料を拾って読んだり、小まめな調査が必要だったり、プレイヤーの読解力を求められる部分が多々あります。
もちろん、普通に話しを追いかけても魅力的なストーリーなのですが、それだけでは分かり難い事や理解しがたい部分があります。
濡鴉ノ巫女はファイル・霊リスト、ミッション達成率も全て100%にしてからの感想です。
今作は特に良く感じた2点に絞ってレビューしたいと思います。
<戦闘が面白くなっている>
シリーズプレイ済みの方だと遊んでいてピン!とくるかもしれませんがベースは3作目の刺青の聲の戦闘システムに近いです。
操作キャラによって射影機の性能があり特徴に合わせた戦い方があり操作するキャラクターごとの楽しみ方があります。
従来のシリーズではとにかく接近して、怨霊の攻撃を誘いそれをかわしてシャッターチャンスに攻撃というのがセオリーでした。
今作ではこの他に複数の怨霊を同時に撮影することで強力な攻撃のチャンスになったりある程度離れた距離からでも、
何度か怨霊を撮影するとその周辺にばら撒かれる霊片と呼ばれる幽霊の欠片のようなものを数個ファインダーに収めたタイミングで撮影すると強力な攻撃になるシステムになりました。
要するに今作では戦闘でこちら側の選択肢が増えたことによって、戦闘に奥深さが加わりました。
更にゲームパッドを回転させるとファインダーの枠がそれに対応して回転するので、怨霊が縦によく動くのであればゲームパッドを縦に構えると怨霊をファインダー内に収めやすくなるなどゲームパッドの機能を上手く活かしてると思いました。
ただ、他の方のレビューでも度々見かける通り新しい操作への慣れが必要な面もあるので最初は大変な人も居るかもしれません。
もしかしたら過去作の操作に慣れてる人よりも今作がはじめての人の方がスンナリ新しい操作に慣れるかもしれませんね…
<ストーリーの読取りの難しさと面白さ>
ストーリーの一定上の理解には資料を拾って読んだり、小まめな調査が必要だったり、プレイヤーの読解力を求められる部分が多々あります。
もちろん、普通に話しを追いかけても魅力的なストーリーなのですが、それだけでは分かり難い事や理解しがたい部分があります。
零シリーズは月蝕以外はすべてプレイ済み。今作はすべての項目を100%にして、隠し要素もすべて出現させてからの評価です。
今作のテーマとなっている「水」の表現はかなりのものでした。主人公が濡れてくると本当にべっとりした感じがあり、「うわー・・・気持ち悪そう」と思わず思ってしまうほどです。
今回はチャプター式となっており、好きなシナリオを好きなときにやり直せますので、リプレイするときはすごく便利です。チャプター分けされたからといってボリュームが不足しているわけでもなく、長いシナリオでは慣れていないと普通に1時間半程度かかるものもありましたので、ボリューム不足ということはありません。
よく問題に上がる操作性ですが、私はすごく操作しやすかったです。ジャイロを切らずに最後までプレイしましたが、射影機片手にプレイしている感覚があり、パッド操作よりも格段に操作しやすいように感じました。シャッターボタンの位置もカメラだったら当然ここだよな。と思う位置にあるのでいまいち違和感はありません。私の場合、最終的に視点移動は右スティックで大雑把に視点を動かし、ジャイロで微調整というプレイスタイルに落ち着きました。
ただ、やはりこの独特な操作に慣れるかがこの作品の評価の分かれ目であるとも感じます。慣れる人は本当に使いやすいです。過去最高の操作性でした。しかし慣れない人にとっては辛いかもしれません。私は少なくともWiiよりははるかになれやすいとは思うのですが、そもそもパッドに画面があるというWiiU独特の仕様に慣れていない人にも辛いものがあるかと思います。
近くのパッド画面と遠くのテレビ画面を交互に見ることもあるので、目も多少疲れやすいかもしれません。
一応オプションからジャイロを切って、射影機の情報をテレビ画面に出して、ほぼゲームパッドを使わない戦闘もできます。
ストーリーは結構難解で、メモをしっかり拾って考えていくと朧げながらストーリーが見えてくるのは零らしくていいです。
今作は敵対する霊の最期を見ることもできる機能があり、なぜそうなってしまったのかがわかりやすくて個人的にはよかったです。
今作のテーマとなっている「水」の表現はかなりのものでした。主人公が濡れてくると本当にべっとりした感じがあり、「うわー・・・気持ち悪そう」と思わず思ってしまうほどです。
今回はチャプター式となっており、好きなシナリオを好きなときにやり直せますので、リプレイするときはすごく便利です。チャプター分けされたからといってボリュームが不足しているわけでもなく、長いシナリオでは慣れていないと普通に1時間半程度かかるものもありましたので、ボリューム不足ということはありません。
よく問題に上がる操作性ですが、私はすごく操作しやすかったです。ジャイロを切らずに最後までプレイしましたが、射影機片手にプレイしている感覚があり、パッド操作よりも格段に操作しやすいように感じました。シャッターボタンの位置もカメラだったら当然ここだよな。と思う位置にあるのでいまいち違和感はありません。私の場合、最終的に視点移動は右スティックで大雑把に視点を動かし、ジャイロで微調整というプレイスタイルに落ち着きました。
ただ、やはりこの独特な操作に慣れるかがこの作品の評価の分かれ目であるとも感じます。慣れる人は本当に使いやすいです。過去最高の操作性でした。しかし慣れない人にとっては辛いかもしれません。私は少なくともWiiよりははるかになれやすいとは思うのですが、そもそもパッドに画面があるというWiiU独特の仕様に慣れていない人にも辛いものがあるかと思います。
近くのパッド画面と遠くのテレビ画面を交互に見ることもあるので、目も多少疲れやすいかもしれません。
一応オプションからジャイロを切って、射影機の情報をテレビ画面に出して、ほぼゲームパッドを使わない戦闘もできます。
ストーリーは結構難解で、メモをしっかり拾って考えていくと朧げながらストーリーが見えてくるのは零らしくていいです。
今作は敵対する霊の最期を見ることもできる機能があり、なぜそうなってしまったのかがわかりやすくて個人的にはよかったです。