ヒプノクラウド の感想

と、女性を集めるような見出しにしましたが、私(わたくし)は男なので、レビュー内に女性が不快になる表現を使っていてもご容赦ください。
性差がある部分を指し示すときに直接的な単語を使っていないので、女性でも使えると思います。むしろ女性の方が合っていると思います。
そして、このレビューのネタバレに当たる箇所を読んだ結果、催眠中の出来事に変化が起きてしまってもご容赦ください。

4つのトラックがあります。
トラック1はおよそ1分半の説明です。
音が小さめな感じだったので、説明を聞きながら音量を決めると良いです。説明をしている中の人の位置が2～3m離れた位置になるくらいが私にはちょうど良い音量でした。

トラック2は催眠状態へ入っていくストーリーが24分弱です。
手をつないだ女の子が白いフリフリワンピースをひらひらさせて歩く姿がかわいいです。
ただ、他の方のレビューにもあるように足を後ろに蹴り出せなくて歩き難いです。
初回は置いていかれたくなかったのでズルズル雲中引き回し状態で引っ張られて行くことにしました。
しかし、さすがにいつもそれではまずいと思ったので、ひらひらしたワンピースをつかんでまくり上げるという高度なテクニックを強行したところ、月面を歩く宇宙飛行士のような歩き方で歩数を節約しているということが発覚しました。
歩くと言っているのにこの子は普通には歩いていないということが発覚した以上、こちらも背中に張り付いているものをパラグライダーの背中に背負うエンジン付きプロペラに変形させて普通に付いていかないことにしてみました。
もうひとつ、ひらひらするような軽さの白いワンピースでも透けて見えない理由という戦利品？も得ました。

トラック3はメインパート16分弱です。
赤系の色の濃淡を問われるので、画像編集ソフトの色設定ダイアログなどを利用して、白から鮮やかな赤まで明るさを変化させたときにどう見えるのかの前知識はあった方が鮮やかで良いです。