大正鬼譚 (通常版) の感想

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参照データ

タイトル大正鬼譚 (通常版)
発売日2013-12-19
販売元QuinRose
機種Sony PSP
JANコード4560231121319
カテゴリ機種別 » PSP » ゲームソフト » アドベンチャー

大正鬼譚 (通常版) とは

■キャラクター■

八津瀬 琴子(やつせ ことこ) 主人公※名前変更可能
 上流階級のお嬢様だったが、『はぐれ鬼』に襲われたことをきっかけに『主』の素質を見出され、
『星稜院』へ編入する。育ちのため、言葉遣いはおしとやか。しかし、薙刀が得意など、行動では
活発な面も持つ。

千寿院 司郎(せんじゅいん しろう)
 『主』の素質を持つ華族。文武両道・眉目秀麗・頭脳明晰と、欠点がない。常に優しげな印象で、
 教師や生徒からの信頼も厚い優等生。主人公にとって、幼少時に別れたきりだった幼馴染と同姓
 同名で気に掛かる相手。浅ヶ谷内とは従兄弟。

浅ヶ谷内 明史(あさがやち あけふみ)
 『主』の素質を持つ。キザな仕草や言動がよく似合い、女生徒に人気がある。
 人間であるのに魔性まで持っているのか、周囲には常時取り巻きがいて、その人気は行く先々で
 人だかりができる程。千寿院の従兄弟。

相馬 出流(そうま いずる)
 水鬼(みずおに)。口数が少なく、何を考えているのか分かりづらい。
 好物が不足すると行動不可能になってしまうなど、極端なところがある。
 桂木の従兄妹であり、伊沢の幼馴染。

伊沢 臣(いざわ おみ)
 火鬼(ひおに)。明るく快活な性格で、面倒見がよく、兄貴肌の頼れる存在。
 気質の反面、能力・火力が高すぎるため、近づきにくいと言われている。相馬の幼馴染。

嶽屋 宗次(たけや そうじ)
 風鬼(かざおに)。大変な負けず嫌い、かつ努力家。背が低いことがコンプレックスであり、
 そのことに触れられると烈火のごとく怒り狂う。気は強いが、好意を向けられたり相手を
 褒める言葉を口にするのが苦手という、素直になれない気質でもある。

六月一日 景一(くさか けいいち)
 星稜院の教師であり、鬼。教師としても鬼としても優秀だが、横柄な男。
 秘密主義で自らのことは滅多に打ち明けようとせず、掴みどころがないような印象を受ける。

栗原 千秋(くりはら ちあき)
 医師。星稜院における、保健室の先生のような存在。
 ざっくりとした物言いに、ラフな格好が特徴。明るい性格で生徒から慕われている。
 六月一日とは学生時代からの付き合いで、悪友。

西嶋(にしじま)
 星稜院の院長を務める、初老の男性。落ち着いた柔らかな物腰だが、どこか威厳がある。
 主が殺され、『はぐれ鬼』が頻繁に出現するようになった事件に危機感を覚え、優秀な主候補と
 鬼にその調査を依頼した。

桂木 桃華(かつらぎ ももか)
 水鬼(みずおに) 。小柄で可愛らしい少女。主人公を慕っており、契約を迫っているが、
 いつも軽くあしらわれている。相馬とは従兄妹。

お菊(おきく)
 八津瀬家に雇われている主人公の守り役。
 厳しくも優しい、主人公にとって姉であり母でもあるような存在。

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■キャスト■
千寿院司郎      CV: 鳥海 浩輔
浅ヶ谷内明史     CV: 関 智一
相馬出流       CV: 近藤 隆
伊沢臣        CV: 森久保 祥太郎
嶽屋宗次       CV: 吉野 裕行
六月一日恵一     CV: 平川 大輔
栗原千秋       CV: 森川 智之
西嶋         CV: 成田 剣
桂木桃華       CV: 清水 彩香
お菊         CV: 大地 葉

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■概要■

時は大正。

上流階級に属し、家のために自分を押し殺してきた主人公。
ただ過ぎていくだけの毎日を生きていたが、
奇妙な殺人事件が起こったことをきっかけに『鬼』という存在を知ることとなった。

理性を失った『はぐれ鬼』に襲われた主人公は六月一日と名乗る男に助けられ、
『主』の素質を見出される。
鬼と主の学び舎『星稜院』への編入で、今までの生活から一転。
そこで出会ったのは、『鬼』を率いる『主』と、『主』に従い契約を結ぶ『鬼』だった。

契約を結べば、『鬼』は『主』に対して命さえも捧げる。
しかし、『主』は『鬼』に対して何も与えることはない。
主人公は、あまりに一方通行な主従関係の在り方に疑問を覚えるようになる。

新しい環境に慣れ始めた頃、
世間で話題の殺人事件が『はぐれ鬼』の仕業であると知ることとなった。
人の世と鬼の世を巻き込む事件の真相を追うため、また自身の疑問に答えをみつけるため。

主人公はパートナーを得、共に戦うことを決意する――。

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■イベントCG■


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★予約特典CDについて★
予約特典・録り下ろしドラマCD

=出演=
 千寿院司郎      CV: 鳥海 浩輔
 伊沢臣        CV: 森久保 祥太郎
 西嶋         CV: 成田 剣

 ※発売日前日までにご予約頂いた方のみ上記ドラマCDをお付けします。

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購入者の感想

 このところ乙女ゲーで中々良作に遭遇していなかったのですが、良かった、アタリでした。おもしろかった!

 現在、メイン5人のベストエンドと伊沢サブエンド、先生(メイン5人のベストを見てから最初からプレイを選ぶと、「誰をパートナーに」のところで選択可能に)真相ベスト&グッドエンドまで回収済み。

 主人公の琴子ちゃんはお嬢様ですが、言葉使いこそちゃんとお嬢様な割に芯のしっかりした子で、特権階級のおごりも無く(成金だからというのもありますが)、理不尽だと思ったら皮肉やキッツイ反発で返すし、人に流されるままじゃなく自分で考えて行動するしと、中々好感の持てる娘さんです。慇懃無礼に皮肉言うトコには笑ってしまった。薙刀で免許皆伝という設定があるので、そこをもう少し使って欲しかったかも。

 男性陣は全員魅力的です。それぞれ、表面だけでは見えない葛藤を抱えていて、それが真っ直ぐなヒロインと行動することで和らいでいく。中々イイコだな、好きだな、と知り合うにつれ変わっていく感情の変化がキチンと見えて、プレイ側も感情移入しやすかったです。全員大好きだけど、特に嶽屋(正統派ツンデレ)と相馬(好きなものには突進型)のデレてからの変貌ぶりにはトキめいたなー。ロゼさん恒例のギャップキャラはおりますが、これまでのキャラ(エースだのパリスだの)の歪み具合とは違ってストレートな、いかにも作ってたなと判るギャップなので(ヤツらに比べたら可愛く見える程)、歪みキャラ苦手な方にも安心してプレイして頂けるかと。
 ちなみに声ですが、安定の平川ボイス凄かった。乱暴な口調も似合うなあ。一番腰砕けでした(笑)

 シナリオは、鬱展開や病んだものがない、ある意味正統派安定恋愛路線です。ロゼさんなのでやっぱりツヤっぽい展開は避けられませんが、でも知り合って惹かれあうまでの過程がしっかりしているので、すんなり読むことが出来ました。

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