花咲くまにまに(限定版 ドラマCD『旅は道連れ、男達の譲れない戦い~魅惑の猥談~』、サウンドトラックCD、小冊子 同梱) の感想

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期待以上に面白かったです！！
しっかりと、特遊郭という独特の世界観に加え、きちんと遊郭や芸妓にありそうな、
ヒロインの気持ちなども描かれていたりして、よくできていたと思います。

倒幕側のストーリーということで、危ないことはやめてほしいのに、
止めたも無駄だから、それなら自分にできる精一杯のことをやり、支えようという
ヒロインの姿がいじらしく、もちろん、面方という立場上、嫌なこともあり、それでも
頑張るヒロインはとても好感が持てました。

個人的にストーリーは、和助さんルートが一番切なさと盛り上がりのバランスが取れていて
面白かったように思います。が、倉間さんのノーマルエンドもかなり良くて、
現実的で、ノーマルエンドとは思えないほど、悲しく、そして少し歪んだエンドでしたが、
倉間さんの視点で描かれていることにより、ヒロインへの強い思いがより一層感じられ、とても良かったです。
あと、辰義の性格はかなり好みでした。見た目も好みです！！
最初はかなり冷たく、仲良くなるった相手にはすごく優しいという、
私の好みど真ん中な感じで、大好きでした。

そして、限定版CDの感想ですが、
「旅は道連れ、男達の譲れない戦い」シリーズは、話が全部繋がっているようですね
予約特典で、倉間が計画的に、宝良を利用し、店を休業させるという内容です。
宝良、不憫でした。そして馬鹿でした。

それにつながる、限定版CDで休暇を使い、旅行に行くという話。
旅行途中で外国の動物がいるということで見に行った一同。
普段すました感じの辰義が動物のことで興奮しているところはかなり可愛かったです。
その後の、温泉で、となりが女湯なのではというところから、
男性一同が、女性の好みについて語りはじめるというもの。
全員わいわいとしていて楽しい感じでした。
そして、宝良がやっぱり馬鹿でした。

かなーり偏った感想で読みづらいとかもしれませんが、
すごくおすすめなゲームです！！