Rewrite の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルRewrite
発売日2014-08-28
販売元プロトタイプ
機種PlayStation Vita
JANコード4580206270361
カテゴリ機種別 » PS Vita » ゲームソフト » アドベンチャー

購入者の感想

Key作品としてではなく一個の独立した作品として先入観なしで見れば話自体はかなり面白いです。
演出も頑張ってる方だと思います。

BGMの出来はKey作品の中でもかなりいい方だと思います。特にタイトル画面のBGMは今でも耳に残っています。

評価を下げた理由は、各ルートによって主人公たちの性格や喋り方や設定まで若干変わってしまってることです。
複数ライターの影響なのでしょうが、あるルートは話の根幹にまったく関係ないくだらないミステリーもどきをし続け、その上、謎の答えはプレイヤーに投げっぱなしという他のルートと比べてあまりにも落差があるものとなっていたりします(特にこのルートでの性格改変が顕著)。

私としては特別気にならなかったのですが留意すべき点としては、過去のKey作品とかなり毛色が違う作品ということです。
不覚にもあるEDでは感動して目が潤んでしまいましたが、過去の作品のような人の生き死にや病気や奇跡のような話は少ないです。

また、グランドエンドというべきラストシナリオは話がかなり長く、また少しでも読み飛ばしたり、意味を理解しないまま進むと話がまるで理解出来ないまま終わってしまいます。
VFBのインタビューでライター本人も言っていましたが、私個人としてはもう少しプレイヤー目線に立ってわかりやすい言葉とわかりやすい流れで書くべきだったのではないかと思います。
もちろん、しっかり読んで話の流れを理解すれば、物語のかなり初めの方から伏線が大量に張られていたことにも気がつきます。

絵が下手と言われていたいたる氏もrewriteでは多少上手くなったと思います。
特に木漏れ日の並木通りを自転車で走っているCGはよかったです。
ただやはり戦闘シーンのCGを見るとまだまだ成長の余地はあるかなとも思いました。

総評としては、全体の出来はなかなか良いが、細かいところで損をしてしまっている作品。他社から出ていればもっと評価されていたのではといったところでした。

9/16 一部修正

PC版をプレイしたときも思いましたが、公式サイトで長らく小鳥のピン立ち絵が表示されていたので、てっきり小鳥がメインで小鳥の運命を書き換える話かと……。篝との対話(?)が共通ルート後半(10月半ばくらい)には出てくれてないと、さすがに感情移入できません。個人ルートで小鳥が消化不良のままで終わったので、篝をメインに据えるとしても、個人ルートの後の2ルートどちらかで小鳥ルートの放置された伏線をもう少し回収してほしかったです。ちはやと静流はいつもどおりのKey。朱音は文句なし。ルチアは、「ルチアルート」と切り分けて考えればかわいらしくていいんじゃないでしょうか。共通部分のルチアパートはRewriteからは浮きすぎ。それでも読み応えがあったので評価は5です。(長いの嫌いな人には向かないと思います)

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

Rewrite

アマゾンで購入する
プロトタイプから発売されたPlayStation Vitaで遊べるRewrite(JAN:4580206270361)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.