舞台「マジすか学園」~京都・血風修学旅行~ Blu-ray の感想

見る前はマジすかのゲキカラとオタベが激突するだけの舞台と思っていたら、展開にびっくりした。
これはあのゲキカラの出生~育ち~そしてなぜあんなエキセントリックなキャラになったのか？を解き明かす話になっている。
ゲキカラがなぜ年少入ってもすぐに出てくるのか？
無口で爪をかんでゲラゲラ笑いながら殴り殴られるのか？
二時間の舞台で、すべての謎があきらかになる。
マジすかファン、ゲキカラファンは必見の作品となっている。
松井玲奈とゲキカラはもう表裏一体どちらが本物かわからない処まで来てしまっている。
あと舞台だから成立する田野ちゃんの役は、やり過ぎの声もあるだろうが俺は評価したい。
ゲキカラが基本無口ゆえに、あの田野の役はゲキカラの心の声の代弁者として見るとしっくりくる。
一番舞台なれして声もでていたし。
横山総監督は声は大きいんだけど演技はまだまだ。
敵役も弱いが、ゲキカラの人間としての再生の物語として見たら合格点があげれる舞台作品でした。