ミニ四駆 REVシリーズ No.02 エアロサンダーショット (ARシャーシ) 18702 の感想

購入してからしばらく使用し、レースまで出してみたところでレビューします。

シャーシについて
率直にかなり使いやすいシャーシだとおもいます。というのはシャーシの剛性がMS以上に高く特にねじれに対する剛性は特筆するものがあります。
シャーシの走行中の変形に起因するコースアウトはほとんどない為、コースアウトの原因が特定しやすいです。剛性の高さゆえテーブルトップ着地などは跳ねますので、その対策をするとかなり安定して走ります。
バンパーの剛性の高さもいいですね、FRPなどの補強なしで19ｍｍローラを装着してダッシュモーターでも走らせましたがクラックや白化は皆無でした。
ただ注意点もあります。ピニオンはもちろんクラウンギヤもカーボンのものに変更が必須です。プロペラシャフトのギヤを瞬着で固定していたのでピンククラウンがとにかく割れました。逆にプロペラシャフトを固定していないとこちらのギヤが抜けます。
装着ホイールですがX用ローハイト以外はすべて装着できました。X用バレルタイヤは620装着車なら装着できます。
空力効果はわかりません（笑）

ベアリング
確かによく回ります。単純な空転だとフッ素スチールより若干ながらよく回ります。実験してみたところ、丸穴＜フッ素＜ARでした。620は実験してないのでわかりません。実走もしましたが私のものは割ませんでした。ナイアガラ等の大ジャンプでなければ早々割れることはないのではないでしょうか。フラットならば十分に実戦で使えると思います。

ボディ
重量を測ってみました。
エアロサンダーショット　11ｇ（シールあり12ｇ）
エアロアバンテ　12ｇ（シールあり13ｇ）
でした。どちらも優秀です。ポリカボディ以外では軽い部類に入ります。パーツとの干渉も考えられており改造時にストレスを感じません。

そんなこんなでなかなかよいシリーズです。エアロアバンテもサンダーショット同様、シャーシの金型が改修されていますのでお好きなほうを購入すればよいと思います。