rockin'on (ロッキング・オン) 2012年 06月号 [雑誌] の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルrockin'on (ロッキング・オン) 2012年 06月号 [雑誌]
発売日2012-05-01
販売元ロッキング・オン
JANコード4910097510626
カテゴリ雑誌 » 音楽・映画・テレビ・芸能 » 音楽 » 洋楽

購入者の感想

David Bowie、Morrissey来日interview、そしてPaul Wellerと、メンツとしては★5つの内容。
でもねぇ、一番の楽しみだったDavid Sylvian2万字は内容・頁数とも今ひとつでガッカリ。

90年12月号の初めての2万字interviewでは12頁だったが今回は8頁。せっかくJAPANを含むキャリア総括なのにありきたりな質問が多く、読んでいて刺激が少ない。
After Sylvian-frippすなわち90年代後半以降、日本のメディアのSylvian−interviewはどれもこうなんだよな。
「中止されたImplausible Beauty Tourの日程でなんで初めて日本をスルーしたのか?」とか、
数多くの客演ものの内幕とか、個人レーベルSamadhisoundの経営舞台裏とか、聞くべき事は山ほどあるだろ。
いやそれよりJAPANの頃から振り返るのなら、袂を分ったまま亡くなったMick karnについてどうして何も言及しないのか?って話である。
女が聞き手だと「Sylvian=王子様」てな認識しかない。
今後はそういう彼の作品をわかってない浅い人間でなく、往年の渋谷陽一ぐらい鋭いツッコミの出来る人にinterviewerを担当してもらいたい。
(これはROだけでなく日本の音楽雑誌全てに言いたい。)
重ねて言う、2万字掲載自体は嬉しい。だが事前に「ダイハード・シルヴィアンファン必読!」と大きく煽ったわりに内容はたいしてダイハードファン向けじゃなかった。

Jon AndersonのいないYESが盛況で、とてもintimateな良いTourだったらしいあのMorrisseyが集客苦戦という不可解。
ジャニーズ・AKB・K-POPと、素人のお遊戯が汚染しまくる国になんか、もう誰も来日してくれなくなるんじゃないのか?
これだけ各誌でBowieが特集されても、『Ziggy Stardust 40th Edition』が全くDeluxeといえない無惨な手抜き商品になりそうな状況。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

rockin'on (ロッキング・オン) 2012年 06月号 [雑誌]

アマゾンで購入する
ロッキング・オンから発売されたrockin'on (ロッキング・オン) 2012年 06月号 [雑誌](JAN:4910097510626)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.