レコード・コレクターズ増刊 ザ・ビートルズ・マテリアル Vol.2 ジョン・レノン の感想
参照データ
タイトル | レコード・コレクターズ増刊 ザ・ビートルズ・マテリアル Vol.2 ジョン・レノン |
発売日 | 2013-08-10 |
製作者 | 和久井 光司 |
販売元 | ミュージックマガジン |
JANコード | 4910196380939 |
カテゴリ | 雑誌 » 音楽・映画・テレビ・芸能 » 音楽 » 洋楽 |
購入者の感想
著者の一人よがりな主観的感想が目立ち、コレクターやこれから中古を集めたい人が知りたい英米日の各アイテムの特徴に関する客観情報が少なく、この本の編集方針がよく分からない。
たとえば、2004年リマスターのロックンロールでは冒頭にジョンのカウント入りのビーパップルーラが収録されていることなどの最低限の必要な情報が抜けている一方で、著者の個人的な思い出話や根拠のない偏った感想が多いことが気になる。その上、著者自身が思い入れがない編集盤等では無理に文字数を埋めただけの不必要な記述も散見し、紹介内容が気まぐれで不安定。またやたらとヨーコを擁護し、リマスターやベスト盤編集などの好意的な部分はすべて「ヨーコさんのおかげ」「ヨーコさんは分かっている」と持ち上げる一方で、ミレニアムバージョンなど著者が批判的な編集やリマスタリングのについては、「ヨーコさんは名前を貸していただけ」などとヨーコを擁護し、全体的にヨーコの良き理解者としてヨーコの仕事を過大評価したアンフェアな表現が目立ち、「何を根拠に?」と首をかしげたくなる箇所が多い。せっかく過去の全マテリアムを集めて紹介しても正確な情報やデータ本ではなく、主観的な好き嫌いの感想をまとめたヨーコ礼賛本になっているのが残念。あまりポールが好きでないと見受けられる著者の次作シリーズも心配です。
たとえば、2004年リマスターのロックンロールでは冒頭にジョンのカウント入りのビーパップルーラが収録されていることなどの最低限の必要な情報が抜けている一方で、著者の個人的な思い出話や根拠のない偏った感想が多いことが気になる。その上、著者自身が思い入れがない編集盤等では無理に文字数を埋めただけの不必要な記述も散見し、紹介内容が気まぐれで不安定。またやたらとヨーコを擁護し、リマスターやベスト盤編集などの好意的な部分はすべて「ヨーコさんのおかげ」「ヨーコさんは分かっている」と持ち上げる一方で、ミレニアムバージョンなど著者が批判的な編集やリマスタリングのについては、「ヨーコさんは名前を貸していただけ」などとヨーコを擁護し、全体的にヨーコの良き理解者としてヨーコの仕事を過大評価したアンフェアな表現が目立ち、「何を根拠に?」と首をかしげたくなる箇所が多い。せっかく過去の全マテリアムを集めて紹介しても正確な情報やデータ本ではなく、主観的な好き嫌いの感想をまとめたヨーコ礼賛本になっているのが残念。あまりポールが好きでないと見受けられる著者の次作シリーズも心配です。