オールスター・プロレスリングIII の感想
参照データ
タイトル | オールスター・プロレスリングIII |
発売日 | 2003-08-07 |
販売元 | スクウェア・エニックス |
機種 | PlayStation2 |
JANコード | 4988601003797 |
カテゴリ | プレイステーション2 » ゲーム » スポーツ » プロレス |
購入者の感想
グラフィックだけ見れば、プロレスゲーム界随一と言われ続けてきたシリーズの第3作目。
過去のシリーズは操作系が特殊で取っ付き難かったり、いざレスラーを動かしてみると不自然かつ緩慢な動きで、スピーディでメリハリの効いた試合展開を望めないということで、正直面白いとは言いがたかった。
中古市場に於ける「I」「II」の値下がり具合をご存知の方も多いだろう。それはいかに「ゲームとして面白くなかったか」を物語っているのだと私は考える。
実際私も「II」を発売日に購入したが、正直期待ハズレだったことを記憶している。
しかし、この「III」は操作系を他社ゲームに比較的近くした事で取っ付き易くなり、全体的にレスラーの動きがスピードUPした事で随分印象が良くなった。つまり「ゲームとして面白くなった」のだ。
勿論まだまだ不満点も多い。
「NORMAL GAME」終了後、別のレスラーで対戦をする為にはわざわざタイトル画面に戻ってから再度選択し直す必要があったり、「POWER MAKE」で毎回1から育成しないとエディットレスラーが作れなかったりと、システム的な部分の不手際がかなり目立つ。
あと、多くの人たちが指摘している選手層の薄さ。過去のシリーズが比較的バリエーションに富んでいただけに、今回の登場レスラーは手堅く収まりすぎている感がある。
とは言えスクウェアが開発しているだけあり、ビジュアル的な要素…特に入場シーンは最高に燃える完成度である。
特にリングコールをNOAH・仲田龍氏に選択してジャンボ鶴田を登場させた時は、自然と涙が出てしまった…オールドファンならば是非一度見ていただきたい演出が加えられているのだ。
こういうのを見ていると、やはり本当に好きな人間が作っているのだなと実感できる。
次回作があるならば、ジャンボ鶴田のような伝説系レスラーの枠をもっと増やし、自らの手で「往年の名勝負」や「幻となった夢の対決」を作り上げられるようにして欲しい。
過去のシリーズは操作系が特殊で取っ付き難かったり、いざレスラーを動かしてみると不自然かつ緩慢な動きで、スピーディでメリハリの効いた試合展開を望めないということで、正直面白いとは言いがたかった。
中古市場に於ける「I」「II」の値下がり具合をご存知の方も多いだろう。それはいかに「ゲームとして面白くなかったか」を物語っているのだと私は考える。
実際私も「II」を発売日に購入したが、正直期待ハズレだったことを記憶している。
しかし、この「III」は操作系を他社ゲームに比較的近くした事で取っ付き易くなり、全体的にレスラーの動きがスピードUPした事で随分印象が良くなった。つまり「ゲームとして面白くなった」のだ。
勿論まだまだ不満点も多い。
「NORMAL GAME」終了後、別のレスラーで対戦をする為にはわざわざタイトル画面に戻ってから再度選択し直す必要があったり、「POWER MAKE」で毎回1から育成しないとエディットレスラーが作れなかったりと、システム的な部分の不手際がかなり目立つ。
あと、多くの人たちが指摘している選手層の薄さ。過去のシリーズが比較的バリエーションに富んでいただけに、今回の登場レスラーは手堅く収まりすぎている感がある。
とは言えスクウェアが開発しているだけあり、ビジュアル的な要素…特に入場シーンは最高に燃える完成度である。
特にリングコールをNOAH・仲田龍氏に選択してジャンボ鶴田を登場させた時は、自然と涙が出てしまった…オールドファンならば是非一度見ていただきたい演出が加えられているのだ。
こういうのを見ていると、やはり本当に好きな人間が作っているのだなと実感できる。
次回作があるならば、ジャンボ鶴田のような伝説系レスラーの枠をもっと増やし、自らの手で「往年の名勝負」や「幻となった夢の対決」を作り上げられるようにして欲しい。