クリフ・バートン~TO LIVE IS TO DiE の感想

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参照データ

タイトルクリフ・バートン~TO LIVE IS TO DiE
発売日販売日未定
製作者ジョエル・マクアイヴァー
販売元道出版
JANコード9784860860516
カテゴリジャンル別 » ノンフィクション » アート・エンターテイメント » 海外のロック・ポップス

購入者の感想

本書は様々な人物の証言を基にした評伝であり

・クリフ・バートンという人物についてより理解が深まります

・今まであまり明らかではなかったクリフの機材、
奏法への解答、ヒントがつかめます

・メタリカを中心としたスラッシュメタル黎明期の
ベイエリアの様子をうかがい知る事ができます

・クリフが亡くなった時の家族やメンバーの混乱と
悲しみがより身に染みて理解できます

・No Life Till LeatherからAnd Justice For Allまでの製作過程が
記されており、メタリカというバンドでクリフはどういった働きをして
周囲にどんな影響を及ぼしたかがよくわかるようになっています

・アレックス・ウェブスター等クリフの影響を受けた
様々なベーシストについても知ることができます

また、本書では

・ロン・マクガヴァニーとジェイソン・ニューステッドが
とてもフェアに扱われている(特にジェイソン)

・筆者自身もベースを弾くのでベーシストとしての考察もなされている

という点について素晴らしいですが

・「スライヤー」「イングウェイ」 「Aria proの4001」など
ちょっとした誤表記がちょこちょこある。

・赤いコンプ(Dyna Comp?)など機材についてあやふやな記述が多く、
とかく歪みとワウだけ取り沙汰されがちなクリフの使用機材(空間系など)や
リッケンのフロントにギブソンのEBシリーズのPUが付いてる事や
画像で数種類確認されているアリアのSB1000の詳細と乗り換えた理由等
クリフファンがもっとも知りたかったであろう部分は謎のまま

・著者自身の耳と知識を頼りになかなか聴こえにくいベースラインや
録音方法にまで解説されている(*)がOrionの1:42のベースソロについて
全く触れられていない等多少のズレがある

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道出版から発売されたジョエル・マクアイヴァーのクリフ・バートン~TO LIVE IS TO DiE(JAN:9784860860516)の感想と評価
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