French Women Don't Sleep Alone: Pleasurable Secrets to Finding Love の感想
参照データ
タイトル | French Women Don't Sleep Alone: Pleasurable Secrets to Finding Love |
発売日 | 2009-03-01 |
製作者 | Jamie Callan |
販売元 | Citadel |
JANコード | 9780806530697 |
カテゴリ | » 洋書 » Subjects » Parenting & Families |
購入者の感想
フランス人の祖母を持つアメリカ人である筆者が、アメリカ人女性とフランス人女性を比較し、フランス流・女の生き方を、数多くのフランス人女性へのインタビューをもとにわかりやすく紹介しています。
アメリカ人女性と日本人女性は似ているところが多いようで、日本人女性が読んでもわりと違和感なく、共感しながら読めます。
また、本自体が分厚くないうえに章構成がほどよいボリュームで区切られているので、ペーパーバック慣れしていない私でも読みやすかったです。
ひとことで言うと、フランス人女性の生き方は、「意外と知的かつ家庭的で、良くも悪くも"femininity"を満喫する生き方」というように感じました。
ウーマン・リブを経験し、"femininity"という言葉を手放しで礼賛できないアメリカ人女性に対し、フランス人女性は職場でも抵抗なく谷間を見せちゃったりして、自らの女性性を存分に発揮して楽しんでいる印象で、その違いが面白いなと思いました。
"femininity"といっても外見上のことだけでなく、
「自分だけの専門的な知識分野を持つことはセクシーです。どんどん本を読みましょう」といった考え方や、
「料理の腕を磨きましょう。ホームパーティーをさばけるマネジメント力を持つ女性は魅力的です」といった考え方、また、
「女には秘密が大切です。自分のことをペラペラと友達やパートナーに喋る必要はありません」といった考え方なども、とても興味深かったです。
パートナー以外ともデートする風潮が強すぎて不倫が多いとか、それはちょっといかがなものか・・・という部分もありますが、視野を広げるという意味でとても面白かったです。
フランス人女性の考える「女らしさ」とは、日本人女性よりもずっと大人で、成熟しているなぁと感じました。
「女子アナ」だの「女子力」だのと、「女」に「子」を付け、子どもっぽい女性を好む日本人男性、子どもでありたいと思う日本人女性に一石を投じる内容かもしれません。
アメリカ人女性と日本人女性は似ているところが多いようで、日本人女性が読んでもわりと違和感なく、共感しながら読めます。
また、本自体が分厚くないうえに章構成がほどよいボリュームで区切られているので、ペーパーバック慣れしていない私でも読みやすかったです。
ひとことで言うと、フランス人女性の生き方は、「意外と知的かつ家庭的で、良くも悪くも"femininity"を満喫する生き方」というように感じました。
ウーマン・リブを経験し、"femininity"という言葉を手放しで礼賛できないアメリカ人女性に対し、フランス人女性は職場でも抵抗なく谷間を見せちゃったりして、自らの女性性を存分に発揮して楽しんでいる印象で、その違いが面白いなと思いました。
"femininity"といっても外見上のことだけでなく、
「自分だけの専門的な知識分野を持つことはセクシーです。どんどん本を読みましょう」といった考え方や、
「料理の腕を磨きましょう。ホームパーティーをさばけるマネジメント力を持つ女性は魅力的です」といった考え方、また、
「女には秘密が大切です。自分のことをペラペラと友達やパートナーに喋る必要はありません」といった考え方なども、とても興味深かったです。
パートナー以外ともデートする風潮が強すぎて不倫が多いとか、それはちょっといかがなものか・・・という部分もありますが、視野を広げるという意味でとても面白かったです。
フランス人女性の考える「女らしさ」とは、日本人女性よりもずっと大人で、成熟しているなぁと感じました。
「女子アナ」だの「女子力」だのと、「女」に「子」を付け、子どもっぽい女性を好む日本人男性、子どもでありたいと思う日本人女性に一石を投じる内容かもしれません。