永尾駒製作所:昔なつかしいナイフ 肥後の守 青紙割り込み 特大 の感想

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参照データ

タイトル永尾駒製作所:昔なつかしいナイフ 肥後の守 青紙割り込み 特大
発売日販売日未定
販売元永尾駒製作所
JANコード4517751500995
カテゴリカテゴリー別 » マリンスポーツ » ダイビング・シュノーケリング » ダイビングナイフ

購入者の感想

日本式ポケットナイフともいえる肥後の守です。
子供の頃、父が良く使っているのを見て、子供心に「おーっ」と思ったのを覚えています。

仕事であちこちの部材屋などを巡っている時に、肥後の守を見つけました。
随分昔から売れ残っていた様ですが、二十数年ぶりに見かけた肥後の守に、思わず「コレください!!」。
一緒に回っていた同僚から呆れられつつ、購入してしまいました。
私の様子が可笑しかったのか、店主も笑いながら値引きしてくれました。

黄金色の真鍮の板を折り込んで作られたハンドルに、青紙割込鋼材のブレードを付けた折りたたみナイフです。
懐古趣味という訳ではありませんが、古臭くて味がある外見だと思います。
薄くてシンプルでコンパクトな反面、持ち手が痛くなったり、ロックどころかスプリングも無いので使用中はブレードを抑え続けなければならないなど、使い勝手は良くありません。
特大サイズでしたので、ハンドル・ブレードとも12cmほどの長さがあります。
購入したままでも切れは良く、試しに削った鉛筆は綺麗に尖りました。
ただ、ちゃんと研いだ方がもっと切れが良くなりそうなので、いずれ、研ごうと思います。

残念だったのは、ブレードが少し抉られて削られていた事です。
写真の様に刃の鎬(で、いいのかな?)の部分が真っ直ぐでは無く、ちょっと歪んでいたのです。
まあ、箱を開けないで買ってきてしまったので…あはは。

父に見せたら「昔の肥後の守はみんなこんなもんだった。」とのこと。
皆、自分で改造して使いやすい様にしていたのだそうです。
ブレードを押さえる耳の部分を、叩いて伸ばして親指で抑えやすくしたりしたのだとか。
父の子供の頃は、持っているだけで羨ましがられ、使い方も研ぎも自分流を極めた奴が英雄だったと、懐かしそうに話してくれました。

衝動買いで購入した肥後の守ですが、おかげで父の思わぬ昔話に花が咲きました。
私も研ぎを練習して、自分流を探してみようと思います。

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