海賊女王 下 (光文社文庫) の感想
参照データ
タイトル | 海賊女王 下 (光文社文庫) |
発売日 | 2016-01-08 |
製作者 | 皆川 博子 |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 9784334772239 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
いやいや、どこまですごいんだ皆川博子。
既に傘寿を超えてから本格ミステリ大賞を獲得、昨年はその余勢を駆って「双頭のバビロン」でも大向うを唸らせたばかりというのに、
さらに今年はこれほどの大長編スペクタクルでファンの度肝を抜いてくれた。
もはや「神」というほかはない。
量にして1800枚くらいだと思うが、とにかく一気読み必至の面白さである。
ここ数年特にミステリでの評価が高い作者にしてはミステリ要素はほとんどないが、
これほど面白ければそんなことを気にする必要はまったくないだろう。
また題名からもわかるように主人公は女海賊だが、男の世界を描かせてもこの作者は唸るほどうまい。
2013年を代表する必読エンターテインメントといえよう。
作者にはあと最低30年はこんな作品を書き続けて欲しい。
既に傘寿を超えてから本格ミステリ大賞を獲得、昨年はその余勢を駆って「双頭のバビロン」でも大向うを唸らせたばかりというのに、
さらに今年はこれほどの大長編スペクタクルでファンの度肝を抜いてくれた。
もはや「神」というほかはない。
量にして1800枚くらいだと思うが、とにかく一気読み必至の面白さである。
ここ数年特にミステリでの評価が高い作者にしてはミステリ要素はほとんどないが、
これほど面白ければそんなことを気にする必要はまったくないだろう。
また題名からもわかるように主人公は女海賊だが、男の世界を描かせてもこの作者は唸るほどうまい。
2013年を代表する必読エンターテインメントといえよう。
作者にはあと最低30年はこんな作品を書き続けて欲しい。