The Graduate (L.A. Theatre Works Audio Theatre Collections) の感想
参照データ
タイトル | The Graduate (L.A. Theatre Works Audio Theatre Collections) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Charles Webb |
販売元 | L a Theatre Works |
JANコード | 9781580818209 |
カテゴリ | Subjects » Arts & Photography » Performing Arts » Theater |
購入者の感想
高校時代に見た映画「卒業」を見て感激。憧れのような気持ちを抱いて、本屋で購入したのが、このペーパーバックでした。
その後、冒頭を少し読んだだけでツンドク状態でしたが、30年近く経って、このたび読み終えました。
読み始めてみると、ほとんど辞書を引く必要なく、すらすら読めてしまうので、逆にびっくりしました。オレもよっぽど英語力がついたんだろうかと、うれしくなりました。しかし、実際は平易な英語で書かれているので読みやすいんでしょうね?
40代後半になった自分が20歳前後の若者の気持ちを振り返ると、改めてギャップの大きさを感じました。
当時は魅力的に映ったベンジャミン(ダスティン=ホフマン)の破天荒な行動も、今となってはリーズナブルじゃないし、いくら元花形スターだったとしても、エレーン(キャサリン=ロス)が彼を再び好きになるのは自然とは言えないよう気がしました。
でも、最後、親の言うことを受け入れて他人と結婚しようとしているエレーンを、ベンジャミンが略奪に向かうシーンは、心躍りました。
二人バスに乗ってまっすぐ前を見ているシーンで終わります。映画では、エレーン演ずるキャサリン=ロスのきりっとした瞳が印象的でした。女性としての強い決意を感じました。
映画でも小説でも描かれないその後の2人は、どうなったんでしょうかね?
試行錯誤しながら徐々に男としての力を発揮するベンジャミンと、夫と生活を必死に支えるエレーンというのが、理想的な二人の未来ですが。
その後、冒頭を少し読んだだけでツンドク状態でしたが、30年近く経って、このたび読み終えました。
読み始めてみると、ほとんど辞書を引く必要なく、すらすら読めてしまうので、逆にびっくりしました。オレもよっぽど英語力がついたんだろうかと、うれしくなりました。しかし、実際は平易な英語で書かれているので読みやすいんでしょうね?
40代後半になった自分が20歳前後の若者の気持ちを振り返ると、改めてギャップの大きさを感じました。
当時は魅力的に映ったベンジャミン(ダスティン=ホフマン)の破天荒な行動も、今となってはリーズナブルじゃないし、いくら元花形スターだったとしても、エレーン(キャサリン=ロス)が彼を再び好きになるのは自然とは言えないよう気がしました。
でも、最後、親の言うことを受け入れて他人と結婚しようとしているエレーンを、ベンジャミンが略奪に向かうシーンは、心躍りました。
二人バスに乗ってまっすぐ前を見ているシーンで終わります。映画では、エレーン演ずるキャサリン=ロスのきりっとした瞳が印象的でした。女性としての強い決意を感じました。
映画でも小説でも描かれないその後の2人は、どうなったんでしょうかね?
試行錯誤しながら徐々に男としての力を発揮するベンジャミンと、夫と生活を必死に支えるエレーンというのが、理想的な二人の未来ですが。