Beautiful Jazz Piano タワーレコード限定 ジャズ・ピアノ オリジナル・コンピレーション CD3枚組み 45曲 の感想

＜Beautiful Jazz Piano＞、
「タワーレコード初、ジャズ・ピアノのオリジナル・コンピレーションＣＤ三枚組！ジャズの黄金期の５０年代から６０年代を中心にピアノ・トリオの名曲・名演、４５曲を収録」、この帯のキャッチ・フレーズに全く偽りはありません！
音質も申し分ありません。ジャケット・デザインもセンスがいいです。ケースの作りも丁寧。

余計な曲の解説はありません。
曲名とパーソネルは記載されています。

例えば、レッド・ガーランドの、
＜Gone Again>はDisc-1の１５番目に入っていて、
パーソネルは：Red Garland(p), Paul Chambers(b), Art Taylor(ds)と記載されていますが、
ガーランドのどのアルバムからの曲なのか、そのアルバム名は記載されていません。
そのかわりに、下の例のように、アルバムの記号が記されています。

１５．Gone Again Red Garland
Originally released in 1957 on Prestige (PRLP 7113)

アルバム記号、Prestige PRLP 7113 をネットで検索なされば、
Groovy / Red Garland Trio と簡単にわかりますので、問題はありません。

いずれにいたしましても、文字通り厳選された、上質なピアノ・トリオの作品が４５曲、こころいくまで楽しめる
夢のようなコンピレーションです！
ジャズ・クリティークのピーター・ギャンブルさんの、
登場するピアニストについて、収録した意図を述べたライナーノートがついています。とてもいいと思います。

ちなみに、わたしは、このアルバム、タワーレコードで、＜期限限定！Special Price＞で、なんと、１２００円で買いました。
正規のお値段は２４００円、それでも、お買い得過ぎるサーヴィス価格だと思います。