よくわかる Microsoft Excel 2013 基礎 Windows 10/8.1/7対応 (FOM出版のみどりの本) の感想

パソコン教室定番教科書、富士通FOMのみどりの本。
大型のA4判教科書です。
赤と黒の二色印刷で、入力する文字や画面コピーの重要箇所を赤で印刷しています。
重要な箇所は吹き出しで拡大して示していますので、よくある画面コピー内の文字が読めない本と大きく違います。
ほぼ１操作に１画面コピーありますので、他社の何操作分も１枚の画面コピーですませている本より、分かり易くなっています。
改訂版で、Windows10、8.1、７対応です。教材CDは付いていません。教材はネットでダウンロードします。

『基礎』ですから、エクセルの『応用』と合わせて、「エクセルが使える」レベルになる本です。
よく聞かれる「この＄（ダラーサイン）はなんですか？」「列幅を広げるには？」「フィルター機能の使い方は？」「印刷すると紙が何枚もでるのですが？」「ページ番号の印刷は？」「消費税の計算（掛け算）をするには？」などの基礎的なことは、この『基礎』にあります。実務で必要なピボットテーブルやIF関数、日付計算用関数、関数のネストなどは、書かれていません。それらは『応用』や『ビジネス活用編』になります。

内容は、加減乗除の四則演算、簡単な関数、相対参照と絶対参照、グラフ、表の罫線の作成、コピーと貼付け、表示形式、並べ替えとフィルター、印刷、検索と置換、よく使うショートカットキー、その他。

パソコン教室の教材として購入しました。