論文作成ABC:うまいケースレポート作成のコツ の感想
参照データ
タイトル | 論文作成ABC:うまいケースレポート作成のコツ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 松原 茂樹 |
販売元 | 東京医学社 |
JANコード | 9784885632303 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 医学一般 » 医学教育 |
購入者の感想
これまでかなりの数の論文作成の本を読んだが、ほとんどは原著論文についてであり、ケースレポートは黙殺されているか、せいぜい数ページ割かれているだけであった。
これまで日本語と英語でそれぞれケースレポートを数本書いたが、自己流で書いており、確固とした方法論がなく、その都度手探りの状態であった。自分で書き方がわかっていないのに、査読の依頼まで来るようになってしまって、正直困っていた。
自分が携わっている消化器内科の領域でも、特に英文誌でケースレポートが載らなくなってきており、IFの稼げる原著論文がほとんどとなってきているが、そのような時にこの本に出会った。ケースレポートについてここまで深く掘り下げた本は初めてではないだろうか。この本を一読して、今自分が書いているケースレポートを読み返してみたが、見事にルールから外れまくっていた。よく今までアクセプトされたものだと思わせるくらいかけ離れていた。
ケースレポートこそ医学論文の原点との記載を励みに、どんどん書いていこう。そういう気にさせてくれたこの本に感謝する。査読について書かれているのも、優れている点であり、これからの査読の参考にさせていただこうと思う。
これまで日本語と英語でそれぞれケースレポートを数本書いたが、自己流で書いており、確固とした方法論がなく、その都度手探りの状態であった。自分で書き方がわかっていないのに、査読の依頼まで来るようになってしまって、正直困っていた。
自分が携わっている消化器内科の領域でも、特に英文誌でケースレポートが載らなくなってきており、IFの稼げる原著論文がほとんどとなってきているが、そのような時にこの本に出会った。ケースレポートについてここまで深く掘り下げた本は初めてではないだろうか。この本を一読して、今自分が書いているケースレポートを読み返してみたが、見事にルールから外れまくっていた。よく今までアクセプトされたものだと思わせるくらいかけ離れていた。
ケースレポートこそ医学論文の原点との記載を励みに、どんどん書いていこう。そういう気にさせてくれたこの本に感謝する。査読について書かれているのも、優れている点であり、これからの査読の参考にさせていただこうと思う。